特許
J-GLOBAL ID:201403055093097739
位相変調波信号復調装置および位相変調波信号復調方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-248759
公開番号(公開出願番号):特開2014-096774
出願日: 2012年11月12日
公開日(公表日): 2014年05月22日
要約:
【課題】振幅変動の小さいPSK変調波信号の復調においてキャリア非同期時においても安定的なシンボルクロック位相同期が可能であり、より正確なシンボルクロックの再生が可能な位相変調波信号復調装置を提供する。【解決手段】変調波信号は同相検波回路12および直交検波回路13で検波され、A/D変換器17および18にてディジタル化され、同相軸検波出力および直交軸検波出力として複素乗算回路19に供給されて、さらにスペクトル整形された後、複素乗算回路22を介してシンボルクロック再生回路137に供給され、ここで、サンプリングタイミング毎の瞬時位相角度を算出し、瞬時位相角度の微分処理によりシンボルの変化点を検出し、シンボルクロックの再生を行う。キャリア周波数のオフセット周波数に比しサンプリングレートは十分大きいので、微分処理によりキャリア周波数のオフセット位相がキャンセルされる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
PSK(Phase Shift Keying:位相変調)方式による位相変調波信号を直交検波して得られる同相軸検波出力および直交軸検波出力に基づいて、前記位相変調波信号を復調する位相変調波信号復調装置であって、受信した前記位相変調波信号の位相をサンプリング間隔単位に算出する位相算出手段と、算出された前記位相の変動状況から前記位相変調波信号の変化点を検出する変化点検出手段と、検出した前記変化点に基づいてシンボルクロックを再生するクロック再生手段と、を少なくとも備え、再生された前記シンボルクロックを基にして復調動作を行うことを特徴とする位相変調波信号復調装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
5K004FH08
, 5K047AA02
, 5K047EE02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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復調器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-291408
出願人:株式会社ケンウッド
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オフセットQPSK復調器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-229368
出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
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位相変調波信号の復調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-079821
出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
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