特許
J-GLOBAL ID:201403055878042667

水処理装置および水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-060937
公開番号(公開出願番号):特開2014-184396
出願日: 2013年03月22日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】 下水処理に要する動力を低減して、水処理に要するコストを低減しながら、流入する非処理水の水質変動や流量変動に対して、より安定的な窒素除去を可能にする。【解決手段】 水処理装置では、原水が流入する第1好気槽1と、無酸素槽2と、第2好気槽3と、最終沈殿池4とが直列に接続されている。第1好気槽内を風量制御可能な第1曝気手段5が曝気し、第2好気槽内を第2曝気手段7が曝気する。第2好気槽の流出水を無酸素槽及び第1好気槽に戻すことなく最終沈殿池に導く。原水の有機物濃度を有機物濃度計測手段10が計測し、原水の窒素濃度を窒素濃度計測手段11が計測する。有機物濃度計測手段及び窒素濃度計測手段が検出した原水の有機物濃度および原水の窒素濃度から、消化率設定手段が最適硝化率を演算する。硝化率設定手段の演算結果に応じて、第1曝気制御手段14が第1曝気手段の風量を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも、原水が流入する第1好気槽と、前記第1好気槽からの流出水を処理する無酸素槽と、前記無酸素槽からの流出水を処理する第2好気槽と、前記第2好気槽の流出水を沈殿する最終沈殿池と、前記第1好気槽内を曝気し風量制御可能な第1曝気手段と、前記第2好気槽内を曝気する第2曝気手段とを備え、前記第2好気槽の流出水を前記無酸素槽及び前記第1好気槽に戻すことなく前記最終沈殿池に導き、原水の有機物濃度を計測する有機物濃度計測手段と、原水の窒素濃度を計測する窒素濃度計測手段とを前記第1好気槽の上流側であって原水の流入する部分に設け、前記有機物濃度計測手段及び前記窒素濃度計測手段が検出した原水の有機物濃度および原水の窒素濃度から最適硝化率を演算する硝化率設定手段と、この硝化率設定手段の演算結果に応じて前記第1曝気手段の風量を制御する第1曝気制御手段を設けたことを特徴とする水処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/34 ,  C02F 3/12
FI (3件):
C02F3/34 101B ,  C02F3/34 101C ,  C02F3/12 J
Fターム (15件):
4D028AA08 ,  4D028AB00 ,  4D028BB07 ,  4D028CA09 ,  4D028CC01 ,  4D028CC02 ,  4D028CC04 ,  4D028CD01 ,  4D028CE03 ,  4D040BB02 ,  4D040BB32 ,  4D040BB52 ,  4D040BB72 ,  4D040BB91 ,  4D040BB92
引用特許:
審査官引用 (13件)
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