特許
J-GLOBAL ID:201403057054788808 カッティングプロッタおよびその制御方法ならびに制御プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者: 代理人 (2件):
山川 政樹
, 山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-009065
公開番号(公開出願番号):特開2014-140903
出願日: 2013年01月22日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】被カッティング媒体のずれを発生させずにカッティングを行う。【解決手段】カットデータに基づいて所定の形状を構成する線分の集合を含む凸包を求め、前記凸包の頂点を端点に持つ線分を特定する線分特定処理部(15a)と、この線分特定処理手段により特定された前記凸包の頂点を端点に持つ線分の集合を記憶装置(152)に記憶する処理と、前記形状を構成する線分の集合から前記線分特定処理部により特定された線分の集合を除いた残りの線分の集合に対して前記線分特定処理部による線分特定処理を施す処理とを、所定の形状を構成する線分の集合に対し、すべての線分が除かれるまで繰り返し実行して、前記凸包ごとに特定される線分の集合を前記記憶装置にスタックするスタック処理部(15c)と、前記記憶装置に記憶された前記凸包ごとに特定される前記線分の集合を最後に記憶した線分の集合から順次読み出して前記被カッティング媒体を切断する切断動作実行部(15d)手段とを設けた。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
シート状の被カッティング媒体を切断する刃を備えたカッティングペンを前記被カッティング媒体に対してそれぞれ圧接、離反可能に保持するペンブロックと、
このペンブロックを前記被カッティング媒体に対して相対的に二次元方向に移動させる移動機構と、
二次元的な所定の形状を表すカットデータを入力するカットデータ入力部と、
前記カットデータに基づいて前記ペンブロックおよび前記移動機構を制御する制御部、
を備え、
前記制御部は、
前記カットデータに基づいて前記所定の形状を構成する線分の集合を含む凸包を求め、前記線分のうち前記凸包の頂点を端点に持つ線分を特定する線分特定処理を行う線分特定処理手段と、
この線分特定処理手段により特定された前記凸包の頂点を端点に持つ線分の集合を記憶装置に記憶する処理と、前記所定の形状を構成する線分の集合から前記線分特定処理手段により特定された線分の集合を除いた残りの線分の集合に対して前記線分特定処理手段による線分特定処理を施す処理とを、前記所定の形状を構成する線分の集合に対し、すべての線分が除かれるまで繰り返し実行して、前記凸包ごとに特定される線分の集合を前記記憶装置にスタックするスタック処理手段と、
前記記憶装置に記憶された前記凸包ごとに特定される前記線分の集合を最後に記憶した線分の集合から順次読み出して前記被カッティング媒体を切断する切断動作実行手段と
を備えることを特徴とする、カッティングプロッタ。
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