特許
J-GLOBAL ID:201403057463157402

四輪駆動車両の駆動力配分制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 飯塚 義仁 ,  貝塚 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-069576
公開番号(公開出願番号):特開2014-189253
出願日: 2013年03月28日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】燃費あるいは消費電力を低減し、かつ、四輪駆動機能も適切に活用することができるようにする。【解決手段】基本配分決定部(60)は、駆動源からの駆動力及び車両の走行状態に応じて副駆動輪に対する駆動力の基本配分を決定する。タイヤ力限界判定部(63)は、車両の走行状態に応じたタイヤ要求加速度を算出し、該算出したタイヤ要求加速度が所定閾値を下回る過渡領域において、副駆動輪に対する基本配分の割合を零に至るまで徐々に減少する特性で、基本配分調整信号を出力する。副駆動輪に対する駆動力の基本配分を、タイヤ限界判定部(63)が出力する基本配分調整信号に応じた割合で調整する。サーボ制御部(70)は、基本配分に基づく副駆動輪への駆動力を、主駆動輪と副駆動輪の回転差の測定値と規範値との偏差に基づき、補正する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
駆動源からの駆動力を主駆動輪及び副駆動輪に伝達する駆動力伝達経路と、 前記駆動力伝達経路において前記駆動源と副駆動輪との間に配置された駆動力配分装置と、 を備えた四輪駆動車両において、 前記駆動源からの駆動力及び車両の走行状態に応じて前記副駆動輪に対する駆動力の基本配分を決定する基本配分決定部であって、 前記車両の走行状態に応じたタイヤ要求加速度を算出し、該算出したタイヤ要求加速度が所定閾値を下回る過渡領域において、前記副駆動輪に対する前記基本配分の割合を零に至るまで徐々に減少する特性で、基本配分調整信号を出力するタイヤ力限界判定部と、 前記副駆動輪に対する駆動力の前記基本配分を、前記タイヤ力限界判定部が出力する前記基本配分調整信号に応じた割合で調整する演算部と、を備える前記基本配分決定部と、 前記基本配分決定部が決定した前記基本配分に基づく前記副駆動輪への駆動力を、前記駆動力配分装置の入出力軸回転差の測定値と規範値との偏差に基づき、補正するサーボ制御部と を備える四輪駆動車両の駆動力配分制御装置。
IPC (1件):
B60K 17/348
FI (1件):
B60K17/348 B
Fターム (10件):
3D043AB01 ,  3D043AB17 ,  3D043EA02 ,  3D043EA18 ,  3D043EE02 ,  3D043EE06 ,  3D043EE07 ,  3D043EE08 ,  3D043EE12 ,  3D043EF19
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る