特許
J-GLOBAL ID:201403059075085532

転動疲労特性に優れた肌焼鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 植木 久一 ,  植木 久彦 ,  菅河 忠志 ,  伊藤 浩彰 ,  竹岡 明美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-069566
公開番号(公開出願番号):特開2014-189895
出願日: 2013年03月28日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】転動疲労特性に優れた特性を有する肌焼鋼を提供すること。【解決手段】本発明の肌焼鋼は、最大の酸化物系介在物の投影面積の平方根(√area max)の予測値が40μm以下に制御された肌焼鋼であって、C:0.32〜0.48%、Si:0.5%以下(0%を含まない)、Mn:1.5%以下(0%を含まない)、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.01%以下(0%を含まない)、Cr:0.85〜1.50%、Al:0.005〜0.06%、Nb:0.01〜0.09%、N:0.005〜0.020%を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなり、平均粒子径が2μm以上のNb炭窒化物の密度が10個/cm2以下であり、且つ平均粒子径が0.01〜0.1μmのNb炭窒化物の密度が1個/μm2以上であること。【選択図】なし
請求項(抜粋):
最大の酸化物系介在物の投影面積の平方根(√area max)の予測値が40μm以下に制御された肌焼鋼であって、 C :0.32〜0.48%(%は「質量%」の意味、化学成分組成について以下同じ)、 Si:0.5%以下(0%を含まない)、 Mn:1.5%以下(0%を含まない)、 P :0.03%以下(0%を含まない)、 S :0.01%以下(0%を含まない)、 Cr:0.85〜1.50%、 Al:0.005〜0.06%、 Nb:0.01〜0.09%、および N :0.005〜0.020% を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなり、 平均粒子径が2μm以上のNb炭窒化物の密度が10個/cm2以下であり、且つ 平均粒子径が0.01〜0.1μmのNb炭窒化物の密度が1個/μm2以上であることを特徴とする浸炭後の転動疲労特性に優れた肌焼鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/26 ,  C22C 38/50
FI (3件):
C22C38/00 301N ,  C22C38/26 ,  C22C38/50
Fターム (17件):
4K032AA01 ,  4K032AA05 ,  4K032AA11 ,  4K032AA12 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032BA02 ,  4K032CA01 ,  4K032CA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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