特許
J-GLOBAL ID:201403062992917513

水素除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-264661
公開番号(公開出願番号):特開2014-109522
出願日: 2012年12月03日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】低酸素状態下においても、被処理ガスに含有する水素の除去をよりスムーズに開始でき、かつ、水素吸蔵合金を利用する場合よりも効率良く水素除去可能な装置を提供する。【解決手段】水素除去装置50Aは、被処理ガス17に含まれる水素を除去する原子炉格納容器の水素除去装置において、被処理ガス17と内蔵する金属過酸化物モジュール55とを反応させ、被処理ガス17に含まれる水素を酸化させて除去する水素除去部56を具備し、水素除去部56は、被処理ガス17を内部に吸気する開口部である吸気部52と、被処理ガス17を内部から排気する開口部である排気部53とを備え、吸気部52は下部に、排気部53は上部に設けられる筐体51の内部であって、吸気部52よりも上方かつ排気部53よりも下方に配設される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
処理するガスを導入して前記ガスに含まれる水素を酸化させて除去する原子炉格納容器の水素除去装置において、 前記ガスを通気させて前記ガスと内蔵する金属酸化物とを反応させ、前記ガスに含まれる水素を酸化させて除去する水素除去部と、 前記水素除去部から排気される前の前記ガスを加熱する加熱手段と、を具備し、 前記水素除去部は、前記ガスを内部に吸気する開口部である吸気部と、前記ガスを内部から排気する開口部である排気部とを備え、前記吸気部は下部に、前記排気部は上部に設けられる筐体の内部であって、前記吸気部よりも上方かつ前記排気部よりも下方に配設されることを特徴とする水素除去装置。
IPC (3件):
G21C 9/00 ,  G21C 9/04 ,  G21D 3/08
FI (3件):
G21C9/00 K ,  G21C9/04 ,  G21D3/08 F
Fターム (4件):
2G002AA01 ,  2G002BA10 ,  2G002CA10 ,  2G002DA10
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (11件)
  • 可燃性ガス除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-161985   出願人:株式会社東芝
  • 水素再結合触媒
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-505700   出願人:ザジレットカンパニー
  • 特開昭53-095179
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