特許
J-GLOBAL ID:201403064815827507

電動把持装置およびハンドユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-008761
公開番号(公開出願番号):特開2014-138674
出願日: 2013年01月21日
公開日(公表日): 2014年07月31日
要約:
【課題】作業性と操作性とを両立しつつ、軽量且つ低廉にしてしかも安定性に優れた義手や自助具を実現する。【解決手段】義手や自助具に適用可能な電動把持装置を、前腕上部の筋肉の収縮および弛緩に伴って現れる皮膚表面の変化を検出するセンサと、当該検出された皮膚表面の変化に応じ、先端部が互いに接触する閉状態と放射状に開いた開状態とを取ることが可能な3本の指部材、および、リニアモータの駆動に応じ、3本の指部材を開状態および閉状態となるように変位させる開閉機構を有するハンドユニットと、開放部を介して対向し、前腕上部を受容するための一対の基端側部分、開放部を介して対向し、前記ハンドユニットを支持するための一対の末端側部分、および、基端側の位置から末端側に向けて連続した開放部を有するインタフェースユニットと、で構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
先端部が互いに接触する閉状態と、放射状に開いた開状態とを取ることが可能な第1、第2および第3の指部材であって、前記開状態では、前記第1の指部材と前記第2の指部材との間隔および前記第1の指部材と前記第3の指部材との間隔が、前記第2の指部材と前記第2の指部材との間隔より大となるY字形をなすように配置された第1、第2および第3の指部材と、 該第1、第2および第3の指部材の基端部が回動可能に連結され、通電によって駆動される駆動源の駆動に応じて前進位置と後退位置との間で直線運動が可能なロッド、および、前記ロッドの前進および後退に応じて前記第1、第2および第3の指部材がそれぞれ前記開状態および前記閉状態に向けて回動するように前記第1、第2および第3の指部材を規制する規制部を有する開閉機構と、 を具えたことを特徴とするハンドユニット。
IPC (3件):
A61F 2/56 ,  A61F 2/70 ,  B25J 15/08
FI (3件):
A61F2/56 ,  A61F2/70 ,  B25J15/08 K
Fターム (17件):
3C707AS35 ,  3C707DS01 ,  3C707ES04 ,  3C707ET02 ,  3C707HS26 ,  3C707HT36 ,  3C707KS36 ,  3C707KS37 ,  4C097AA11 ,  4C097AA12 ,  4C097BB02 ,  4C097BB06 ,  4C097CC01 ,  4C097CC08 ,  4C097CC16 ,  4C097TA03 ,  4C097TB01
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 電動義手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-244718   出願人:株式会社ナブコ
  • 電動把持部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-146988   出願人:有限会社高松義肢製作所
  • 人工ハンドおよび人工ハンド制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-164256   出願人:斎藤之男
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審査官引用 (8件)
  • 電動義手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-244718   出願人:株式会社ナブコ
  • 電動把持部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-146988   出願人:有限会社高松義肢製作所
  • 人工ハンドおよび人工ハンド制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-164256   出願人:斎藤之男
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