特許
J-GLOBAL ID:201403065012918453
アルミニウム材のろう付方法およびろう付構造体
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-061103
公開番号(公開出願番号):特開2014-184468
出願日: 2013年03月22日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】フラックスや真空設備を必要とすることなくフラックスレスでのろう付けを良好に行うことを可能にする。【解決手段】Al-Si-Mg系ろう材を備えるアルミニウム合金材を、ろう付炉内で大気圧より低い減圧状態にて加熱し、昇温時に少なくとも450°Cからろう溶融前までの温度範囲で、酸素濃度を好適には50ppm以下の第1の減圧雰囲気中で加熱し、少なくともろうが溶融を開始する温度以上で、酸素濃度が好適には25ppm以下で、窒素ガス濃度が好適には10体積%以下の第2の減圧雰囲気中で加熱をして、フラックスを使用せずにAl-Si-Mg系ろう材によりアルミニウム合金材を含むろう付対象物を接合することでろう付途中の雰囲気中の酸素濃度ならびに窒素濃度を制御することで、従来のフラックスレスろう付法に比べ、コストアップを抑制し、接合部の信頼性が飛躍的に向上する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
Al-Si-Mg系ろう材を備えるアルミニウム合金材を、ろう付炉内で大気圧より低い減圧状態にて加熱するろう付方法であって、
昇温時に少なくとも450°Cからろう溶融前までの温度範囲で、酸素濃度が第1の所定値以下である第1の減圧雰囲気中で加熱し、少なくともろうが溶融を開始する温度以上で、酸素濃度が第1の所定値よりも低い第2の所定値以下、窒素ガス濃度が所定濃度以下の第2の減圧雰囲気中で加熱して、フラックスを使用せずに前記Al-Si-Mg系ろう材により前記アルミニウム合金材を含むろう付対象物を接合することを特徴とするアルミニウム材のろう付方法。
IPC (3件):
B23K 1/19
, B23K 1/00
, B23K 31/02
FI (4件):
B23K1/19 G
, B23K1/00 S
, B23K1/19 F
, B23K31/02 310B
引用特許:
審査官引用 (10件)
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特開平1-133696
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特開昭60-083770
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特開昭59-113969
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