特許
J-GLOBAL ID:201403065520193006
多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-221463
公開番号(公開出願番号):特開2014-074353
出願日: 2012年10月03日
公開日(公表日): 2014年04月24日
要約:
【課題】タイミングロータの製品ばらつきに起因する検出誤りを抑制して検出精度を改善する。【解決手段】互いに異なるバンクに属しクランク角が互いに360°異なる少なくとも一組の対向気筒のそれぞれで検出されたクランク角速度の差分Δωに基づいて、気筒間の空燃比インバランスを判定する。燃料噴射量を制御する空燃比フィードバック処理を、バンクすなわち気筒群ごとに行うことに起因して、インバランス判定において差分Δωを算出した場合に、インバランスが生じている気筒と同一のバンクに属する他の気筒の対向気筒につき、異常と誤判定されてしまうおそれがある。そこで、クランク角速度が標準値から最も離れている気筒と同一のバンクに属する他の気筒の対向気筒につき、指標値を燃焼改善方向(例えばクランク角速度上昇側)に補正する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
共通のクランクシャフトに接続された複数の気筒を有し且つ当該複数の気筒によって複数のバンクが構成される多気筒内燃機関において、互いに異なるバンクに属しクランク角が互いに360°異なる少なくとも一組の対向気筒のそれぞれで検出されたクランク角速度に相関する指標値の差分に基づいて、気筒間の空燃比インバランスを判定するインバランス判定手段と、
空燃比が所定の目標空燃比に一致するように、前記バンクごとに燃料噴射量を制御する空燃比フィードバック処理を行う空燃比フィードバック処理手段と、
を備えた多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置において、
前記空燃比インバランスを判定する前に、全気筒のうちで前記指標値が標準値から最も離れている気筒と同一のバンクに属する他の気筒の対向気筒につき、前記指標値の差分を燃焼改善方向に補正する補正手段を更に備えたことを特徴とする多気筒内燃機関の気筒間空燃比ばらつき異常検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F02D45/00 362B
, F02D41/22 305A
Fターム (22件):
3G301HA01
, 3G301HA06
, 3G301JA05
, 3G301JB09
, 3G301KA21
, 3G301LB01
, 3G301LC10
, 3G301MA01
, 3G301MA11
, 3G301NA08
, 3G301PB03Z
, 3G384AA01
, 3G384AA07
, 3G384BA09
, 3G384BA13
, 3G384DA29
, 3G384DA36
, 3G384ED06
, 3G384EG10
, 3G384FA14Z
, 3G384FA37Z
, 3G384FA58Z
引用特許:
前のページに戻る