特許
J-GLOBAL ID:201403067108661588

粘着ディスク付バレル・プランジャ・ユニットII

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 結田 純次 ,  竹林 則幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-541634
公開番号(公開出願番号):特表2014-533532
出願日: 2012年11月14日
公開日(公表日): 2014年12月15日
要約:
本発明は、注射溶液を収容する少なくとも1つのバレルと、少なくとも1つのプランジャと、バレルの自由端面の領域内に配置された粘着コーティングとを有するバレル・プランジャ・ユニットに関する。バレルは、出口管が配置されるベース部分を有する。バレル・プランジャ・ユニットの中心線の方向に、取付け位置と印加位置の間で動かすことができる粘着円盤が、出口管上、および/またはベース部分上に配置される。粘着円盤は、ベース部分から離れるように向けられた粘着円盤端面に粘着コーティングを有する。粘着円盤は、収納位置において、出口管を閉鎖するための少なくとも1つ封止要素または封止領域を有し、この封止要素または封止領域の効果は、印加位置ではもはや存在しない。出口管の端面の前縁部は、印加位置において、粘着円盤の粘着コーティングを少なくとも0.5mm越えて突出する。本発明により、注射器のバレル・プランジャ・ユニットが開発され、前記ユニットの出口システムは、注射溶液を皮膚の中または皮膚の下に導いて、そこに注射溶液を明記できる期間保持するために、一括して「真皮」と呼ばれる外皮層を確実に貫くのに適している。
請求項(抜粋):
注射溶液を収容する少なくとも1つのシリンダ(20)と、少なくとも1つのピストン(80)と、該シリンダ(20)の自由端面の領域内に配置された粘着コーティング(121)とを有するシリンダ・ピストン・ユニット(10)であって、 該シリンダ(20)は、放出管(54、55)が配置される底部分(33)を有すること、 該シリンダ・ピストン・ユニット(10)の中心線(5)の方向に取付け位置(111)と印加位置(112)の間で変位可能である弾性粘着円盤(110)は、放出管(54、55)上、および/または底部分(33)上に配置されること、 該粘着円盤(110)は、底部分(33)から離れるように向けられたその端面(113)に、皮膚(200)に貼着するための粘着コーティング(121)を有すること、 該粘着円盤(110)は取付け位置(111)において、放出管(54、55)を閉鎖するための少なくとも1つの封止要素(116)または封止領域(117)を有し、この封止要素または封止領域の効果は、印加位置(112)ではもはや存在しないこと、 皮膚(200)を傷つけずに窪ませるために、放出管(54、55)の自由端面(58)の前縁部(59)は、印加位置(112)において、 該粘着円盤(110)の粘着コーティング(121)を少なくとも0.5mm越えて突出すること、 皮膚(200)に、該粘着円盤(110)の伸張および放出管(54、55)の突出によって張力をかけることができること、 シリンダ・ピストン・ユニットが取り外された後に皮膚(200)上にとどまっている該粘着円盤(110)は、別途取り除くことができること を特徴とする、上記シリンダ・ピストン・ユニット(10)
IPC (1件):
A61M 5/30
FI (1件):
A61M5/30
Fターム (9件):
4C066AA10 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD13 ,  4C066EE14 ,  4C066FF02 ,  4C066HH02 ,  4C066HH12 ,  4C066KK14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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