特許
J-GLOBAL ID:201403068480823183

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井上 学 ,  戸田 裕二 ,  岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-109472
公開番号(公開出願番号):特開2014-227958
出願日: 2013年05月24日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】 燃料噴射弁の噴射量精度を向上させるためには、弁体の開閉動作を迅速に行わせる必要がある。可動子の運動開始直後に、弁体のシート部に発生する流体力が伝達しない構造としながら、アンカーの端面と固定コアの端面との密着現象を起き難くして貼り付きを防止する必要がある。【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明は、電磁式燃料噴射弁の弁体が、閉弁時にアンカーと当接している第2の弁体と、開弁途中でアンカーと当接する第1の弁体からなり、開弁時には第2の弁体が固定コアの内周に配置されたストロークストッパと当接し、開弁時も固定コアとアンカーが直接当接することなくギャップが確保されるよう第1の弁体と第2の弁体の長さを規定し、固定コアとアンカーのメッキ処理を廃止した構造とする。【選択図】図2a
請求項(抜粋):
固定コアと、前記固定コアの外周側に配置されたソレノイドと、前記固定コアの下端部に対面するアンカーと、前記アンカーに係合した弁体と、前記ソレノイドに通電することにより磁気吸引力を発生させて、前記アンカーと前記弁体を前記固定コアへ吸引し開弁するよう構成した燃料噴射弁において、 前記弁体は、閉弁時には、前記アンカーの上面と第2の弁体の下面が当接し、前記アンカーの上面と第1の弁体の上部にある太径部の下面の間には所定の隙間が設けられ、開弁時には前記第2の弁体の上面が固定コアの内周に配置されたストロークストッパの下面と当接し、前記アンカーの上面には前記第2の弁体の下面と前記第1の弁体の上部にある太径部の下面が当接し、前記アンカーの上面と前記固定コアの下面には所定の隙間が設けられることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (1件):
F02M 51/06
FI (1件):
F02M51/06 J
Fターム (7件):
3G066AD07 ,  3G066BA17 ,  3G066BA19 ,  3G066BA46 ,  3G066CC06U ,  3G066CC15 ,  3G066CC56
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-144056   出願人:株式会社デンソー
  • 電磁式燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-112352   出願人:株式会社ケーヒン
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-020160   出願人:日本電装株式会社
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