特許
J-GLOBAL ID:201403068731196965

建築用開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣瀬 哲夫 ,  鈴木 佑子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-261034
公開番号(公開出願番号):特開2014-105539
出願日: 2012年11月29日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】建築物の室内外を、内外方向に積層する一対の第一、第二開閉体で仕切り、これら開閉体同士のあいだに待機室を形成したものにおいて、これらの開閉体が通過物の通過に沿って円滑に開放作動できるように構成する。【解決手段】待機室1に2つの第一、第二中間センサ11、12を設けると共に、第一、第二の両方のシート体3a、4aが全閉し、かつ室内2および室外OAから待機室1への通過物の進入を待機している両開閉体待機状態の場合には、第一、第二の少なくとも一方の中間センサ11、12の検知で進行方向先側のシート体3aまたは4aを開放する一方、両開閉体待機状態でない場合には、第一中間センサ11の検知で第一開閉体3aを開放し、第二中間センサ12の検知で第二シート体4aを開放させるように構成した。【選択図】図6
請求項(抜粋):
建築物の室内外を、内外方向に積層する一対の第一、第二開閉体で仕切り、これら開閉体同士のあいだに待機室を形成し、室内外に配される一対の第一、第二センサと待機室に配される中間センサとにより室内外を出入りする通過物を検知し、何れか一方の開閉体に向かう通過物の検知では、他方の開閉体が全閉であることの検知に基づいて前記一方の開閉体に開放駆動指令を出力するよう制御される建築用開閉装置において、前記中間センサとして第一開閉体側に位置する第一中間センサと第二開閉体側に位置する第二中間センサとの2つの中間センサを設けると共に、開閉装置の制御部に、第一、第二の両方の開閉体が全閉し、かつ室内および室外から待機室への通過物の進入を待機している両開閉体待機状態であるか否かを判断するための両開閉体待機判断手段と、該両開閉体待機判断手段の判断結果、並びに前記第一、第二中間センサからの検知信号の入力に基づいて第一、第二開閉体を開閉制御するための中間センサ制御手段とを設けたものであり、該中間センサ制御手段は、前記両開閉体待機判断手段により両開閉体待機状態でないと判断された場合には、第一、第二の少なくとも一方の中間センサからの検知信号の入力に伴い、前回開放した開閉体が第一、第二の何れの開閉体であるかを判断し、何れか一方の開閉体であることの判断に基づいて、該一方の開閉体に対しては第一、第二中間センサの検知に伴う開放駆動指令の出力を規制すると共に、該一方の開閉体の全閉の検知に基づいて他方の開閉体に対して開放駆動指令を出力する一方、両開閉体待機状態であると判断された場合には、第一中間センサからの検知信号の入力に伴い第一開閉体に開放駆動指令を出力し、第二中間センサからの検知信号の入力に伴い第二開閉体に開放駆動指令を出力する構成であることを特徴とする建築用開閉装置。
IPC (1件):
E06B 9/68
FI (1件):
E06B9/68 A
Fターム (8件):
2E042AA01 ,  2E042CA01 ,  2E042CB01 ,  2E042CB02 ,  2E042CB12 ,  2E042CC00 ,  2E042CC03 ,  2E042CC08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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