特許
J-GLOBAL ID:201403072829646478

除振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-224143
公開番号(公開出願番号):特開2014-077458
出願日: 2012年10月09日
公開日(公表日): 2014年05月01日
要約:
【課題】 本発明は、除振装置の使用環境温度が変化しても、バネ特性及び減衰特性の温度中変化が抑制され、所望する安定した除振性能を有する簡単な構成の除振装置を提供する。【解決手段】 固定板11と可動板12との間であって、コイルバネ13の近傍には、ダンパー部20設けられる。ダンパー部20は、保持材21、揺動部材24、壁部23等から構成される。保持材21は可動板12の下面に対して略垂直に下方に向けて設けられる。保持材21の先端には、ボール磁石22が固着される。壁部23は、固定板11の上面に対して略垂直に、上方に向けて配置される。壁部23のそれぞれの対向面側には、粘弾性部材26を介して揺動部材24が接合される。揺動部材24の他方の端部は、保持材21と対向するように配置される。保持材21は、ボール磁石22の磁力によって、軟質樹脂板25を挟んで保持材対向部24aに吸着する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固定板と、 前記固定板の上方に配置された弾性部材と、 前記固定板に対して前記弾性部材を介して相対的に移動可能に支持された可動板と、 前記固定板および前記可動板の間に配置されたダンパー部と、を具備し、 前記ダンパー部は、 前記固定板または前記可動板の一方に設けられた壁部と、 前記壁部に設けられた粘弾性材と、 前記壁部に対して前記粘弾性材を介して接合されている揺動部材と、 前記固定板または前記可動板の他方に設けられ、前記固定板および前記可動板の対向面に対して略垂直方向に固定された保持材と、 前記保持材に固定された磁石と、 を具備し、 前記磁石と前記揺動部材が磁気吸着していることを特徴とする除振装置。
IPC (4件):
F16F 15/03 ,  F16F 15/04 ,  G02B 21/26 ,  G01M 11/04
FI (4件):
F16F15/03 G ,  F16F15/04 E ,  G02B21/26 ,  G01M11/04
Fターム (8件):
2H052AD26 ,  3J048AA02 ,  3J048AC08 ,  3J048BC02 ,  3J048BD08 ,  3J048BG02 ,  3J048DA01 ,  3J048EA13
引用特許:
出願人引用 (5件)
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