特許
J-GLOBAL ID:201403073488280085

点火制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 強 ,  日野 京子 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-043013
公開番号(公開出願番号):特開2014-218997
出願日: 2014年03月05日
公開日(公表日): 2014年11月20日
要約:
【課題】いわゆる「吹き消え」の発生及びこれに伴う点火エネルギのロスを、簡略な装置構成によって良好に抑制すること。【解決手段】点火制御装置(30)は、一次巻線(311a)における、直流電源(312)に接続された一端とは反対の他端側に、一次電流を供給可能に構成されている。点火放電中に第二スイッチング素子(314)がオンされることで、当該第二スイッチング素子を介して、エネルギが他端側から一次巻線に供給される。すると、一次電流が通流する。このとき、それまで通流していた放電電流に対して、かかる一次電流の通流に伴う追加分が重畳される。これにより、放電電流が、点火放電を維持可能な程度に良好に確保される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料混合気を点火するように設けられた点火プラグ(19)の、動作を制御するように構成された、点火制御装置(30)において、 一次巻線(311a)と二次巻線(311b)とを備えていて、前記一次巻線を通流する電流である一次電流の増減により、前記点火プラグに接続された前記二次巻線にて二次電流が発生するように構成された、イグニッションコイル(311)と、 前記一次巻線にて前記一次電流を通流させるように、非接地側出力端子が前記一次巻線の一端側に接続された、直流電源(312)と、 第一制御端子(313G)と第一電源側端子(313C)と第一接地側端子(313E)とを有していて前記第一制御端子に入力された第一制御信号に基づいて前記第一電源側端子と前記第一接地側端子との間の通電のオンオフを制御するように構成された半導体スイッチング素子であって、前記第一電源側端子が前記一次巻線の他端側に接続されるとともに前記第一接地側端子が接地側に接続された、第一スイッチング素子(313)と、 第二制御端子(314G)と第二電源側端子(314D)と第二接地側端子(314S)とを有していて前記第二制御端子に入力された第二制御信号に基づいて前記第二電源側端子と前記第二接地側端子との間の通電のオンオフを制御するように構成された半導体スイッチング素子であって、前記第二接地側端子が前記一次巻線の前記他端側に接続された、第二スイッチング素子(314)と、 第三制御端子(315G)と第三電源側端子(315C)と第三接地側端子(315E)とを有していて前記第三制御端子に入力された第三制御信号に基づいて前記第三電源側端子と前記第三接地側端子との間の通電のオンオフを制御するように構成された半導体スイッチング素子であって、前記第三電源側端子が前記第二スイッチング素子における前記第二電源側端子に接続されるとともに前記第三接地側端子が前記接地側に接続された、第三スイッチング素子(315)と、 前記直流電源における前記非接地側出力端子と前記第三スイッチング素子における前記第三電源側端子とを接続する電力ラインに介装されたインダクタであって、前記第三スイッチング素子のオンによってエネルギを蓄積するように設けられた、エネルギ蓄積コイル(316)と、 を備えたことを特徴とする、点火制御装置。
IPC (2件):
F02P 15/10 ,  F02P 3/04
FI (4件):
F02P15/10 301C ,  F02P15/10 301B ,  F02P3/04 301Z ,  F02P15/10 302B
Fターム (17件):
3G019AB01 ,  3G019AB03 ,  3G019AB04 ,  3G019AB08 ,  3G019BA01 ,  3G019BA02 ,  3G019BB09 ,  3G019BB10 ,  3G019CA14 ,  3G019EA02 ,  3G019EA13 ,  3G019EA17 ,  3G019GA05 ,  3G019GA08 ,  3G019GA09 ,  3G019GA11 ,  3G019KC08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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