特許
J-GLOBAL ID:201403075578142334

海水淡水化システムおよびエネルギー回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡邉 勇 ,  廣澤 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-005576
公開番号(公開出願番号):特開2014-136186
出願日: 2013年01月16日
公開日(公表日): 2014年07月28日
要約:
【課題】ピストンの無い形態のエネルギー回収チャンバーの特長を生かしつつ流通量が多い8インチ(200mm)以下の内径の安価な既成品を利用してチャンバーを構成することができ、かつ処理流量を大容量化することができるエネルギー回収装置を提供する。【解決手段】内部に濃縮海水および海水を収容する空間を有し、長手方向を鉛直に配置した円筒形状の複数のチャンバー20-1,20-2,20-3と、各チャンバーの下部に設けられ濃縮海水の給排水を行う濃縮海水ポートP1と、各チャンバーの上部に設けられ海水の給排水を行う海水ポートP2と、濃縮海水の給排水を行う濃縮海水ポートに接続された濃縮海水給排水バルブ6とを備え、濃縮海水給排水バルブ6において濃縮海水の給排水を行う給排水ポートCPを分岐して複数のチャンバー20-1,20-2,20-3の濃縮海水ポートP1と接続した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポンプによって昇圧した海水を逆浸透膜分離装置に通水して淡水と濃縮海水に分離して海水から淡水を生成する海水淡水化システムにおいて前記逆浸透膜分離装置から吐出される濃縮海水の圧力エネルギーを前記海水の圧力エネルギーに変換するエネルギー回収装置であって、 内部に濃縮海水および海水を収容する空間を有し、長手方向を鉛直に配置した円筒形状の複数のチャンバーと、 前記各チャンバーの下部に設けられ、濃縮海水の給排水を行う濃縮海水ポートと、 前記各チャンバーの上部に設けられ、海水の給排水を行う海水ポートと、 濃縮海水の給排水を行う前記濃縮海水ポートに接続された濃縮海水給排水バルブとを備え、 前記濃縮海水給排水バルブにおいて濃縮海水の給排水を行う給排水ポートを分岐して前記複数のチャンバーの濃縮海水ポートと接続したことを特徴とするエネルギー回収装置。
IPC (3件):
B01D 61/06 ,  B01D 61/02 ,  C02F 1/44
FI (3件):
B01D61/06 ,  B01D61/02 500 ,  C02F1/44 G
Fターム (8件):
4D006GA03 ,  4D006JA53Z ,  4D006JA63A ,  4D006JA70Z ,  4D006KA14 ,  4D006PA01 ,  4D006PB03 ,  4D006PC80
引用特許:
審査官引用 (6件)
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