特許
J-GLOBAL ID:201403076704597195

感振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-223909
公開番号(公開出願番号):特開2014-077645
出願日: 2012年10月09日
公開日(公表日): 2014年05月01日
要約:
【課題】振動加速度の直流成分の変化に影響されにくいトリガーを実現し、かつ正確な閾値設定を可能にする。【解決手段】感振装置(10)は、振動検出手段(30)と、振動データを一時記憶する一時記憶手段(104)と、一時記憶された振動データの一部を記録する記録手段(105)と、振動データがトリガーレベルを超えたことをトリガーとして振動データの記録開始/終了時間を決定し、一時記憶手段から記録開始〜終了時間までの振動データを抽出して記録手段に記録し、所定タイミングから所定時間測定された振動データからその直流成分を算出し、当該直流成分をトリガーレベルの基準となる最初の基準レベルとして設定し、基準レベルの設定後に所定時間内で基準レベルと振動データとの大小を比較し、所定時間間隔で当該比較結果に基づいて、振動データの時間変動に追随するように基準レベルに調整値を加減して基準レベルを更新する演算制御処理手段(102)とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
加速度または速度を測定するように構成された振動検出手段と、 前記振動検出手段の振動データを一時記憶するように構成された一時記憶手段と、 前記一時記憶手段に記憶された振動データの一部を記録するように構成された記録手段と、 前記振動データがトリガーレベルを超えたことをトリガーとして前記振動データの記録開始時間および記録終了時間を決定し、前記一時記憶手段から、前記記録開始時間から前記記録終了時間までの振動データを抽出して前記記録手段に記録する制御を行うように構成された演算制御処理手段とを備え、 前記演算制御処理手段は、所定のタイミングから所定時間測定された振動データから当該振動データの直流成分を算出し、当該直流成分を前記トリガーレベルの基準となる最初の基準レベルとして設定し、かつ、前記基準レベルの設定後に、所定時間内で前記基準レベルと前記振動データとの大小を比較し、所定時間間隔で当該比較結果に基づいて、前記振動データの時間変動に追随するように前記基準レベルに所定の調整値を加減して前記基準レベルを更新するように構成されている ことを特徴とする感振装置。
IPC (1件):
G01H 1/00
FI (1件):
G01H1/00 E
Fターム (10件):
2G064AB01 ,  2G064AB02 ,  2G064AB19 ,  2G064BA02 ,  2G064BA12 ,  2G064CC30 ,  2G064CC35 ,  2G064CC43 ,  2G064CC54 ,  2G064CC60
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • データロガー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-189383   出願人:株式会社アカシ
  • 自動オフセット調整器付き強震計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-128213   出願人:株式会社アカシ
  • 情報検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-049879   出願人:日本電気株式会社
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