特許
J-GLOBAL ID:201403076874146236

レーザダイシング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 池上 徹真 ,  須藤 章 ,  松山 允之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-147728
公開番号(公開出願番号):特開2014-011358
出願日: 2012年06月29日
公開日(公表日): 2014年01月20日
要約:
【課題】パルスレーザビームの照射条件を最適化することで、表面に金属膜が形成される被加工基板について、優れた割断特性を実現するレーザダイシング方法を提供する。【解決手段】表面に金属膜を備える被加工基板のレーザダイシング方法であって、金属膜に対してデフォーカスされたパルスレーザビームを第1の直線に沿って照射し、金属膜を剥離する第1の金属膜剥離ステップと、金属膜に対してデフォーカスされたパルスレーザビームを第1の直線に直交する第2の直線に沿って照射し、金属膜を剥離する第2の金属膜剥離ステップと、被加工基板の金属膜が剥離された領域にパルスレーザビームを照射し、被加工基板にクラックを形成するクラック形成ステップと、を有し、第1の直線と第2の直線が交差する領域において、第1の金属膜剥離ステップまたは第2の金属膜剥離ステップのいずれか一方のステップで、パルスレーザビームの照射を中断することを特徴とするレーザダイシング方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
表面に金属膜を備える被加工基板のレーザダイシング方法であって、 前記被加工基板をステージに載置するステップと、 前記金属膜に対してデフォーカスされたパルスレーザビームを第1の直線に沿って照射し、前記金属膜を剥離する第1の金属膜剥離ステップと、 前記金属膜に対してデフォーカスされたパルスレーザビームを前記第1の直線に直交する第2の直線に沿って照射し、前記金属膜を剥離する第2の金属膜剥離ステップと、 前記被加工基板の前記金属膜が剥離された領域にパルスレーザビームを照射し、前記被加工基板にクラックを形成するクラック形成ステップと、を有し、 前記第1の直線と前記第2の直線が交差する領域において、前記第1の金属膜剥離ステップまたは前記第2の金属膜剥離ステップのいずれか一方のステップで、パルスレーザビームの照射を中断することを特徴とするレーザダイシング方法。
IPC (5件):
H01L 21/301 ,  B23K 26/38 ,  B23K 26/40 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/046
FI (5件):
H01L21/78 B ,  B23K26/38 320 ,  B23K26/40 ,  B23K26/00 M ,  B23K26/04 C
Fターム (9件):
4E068AE01 ,  4E068CA02 ,  4E068CA03 ,  4E068CA07 ,  4E068CA11 ,  4E068CB08 ,  4E068CD08 ,  4E068DA10 ,  4E068DB11
引用特許:
審査官引用 (6件)
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