特許
J-GLOBAL ID:201403078833758033

交流回転機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  吉澤 憲治 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-131997
公開番号(公開出願番号):特開2013-258810
出願日: 2012年06月11日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】位置センサが故障しても、回転速度に拘わらず必要な精度による位置推定と制御が可能となる交流回転機の制御装置を得ることを目的とする。【解決手段】推定手段4は、異常検知信号が出力された後は、同信号が出力される直前の検出位置θdetと推定位置θestとの位置偏差を位置偏差記憶値θmemとして記憶し、θmemとθdetとの加算値からθestを減算して得られる推定位置誤差Δθestに基づき検出磁束を演算し、回転機電流と推定電流との偏差である電流誤差eids、eiqsと検出磁束と推定磁束との偏差である磁束誤差eφdr、eφqrと電圧指令va*、vq*とに基づき推定位置θestと推定電流ids0、iqs0と推定磁束φdr0、φqr0と推定速度ωr0とを演算する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
交流回転機に流れる回転機電流を検出する電流検出手段、前記交流回転機の回転子位置を検出し検出位置として出力する位置検出手段、電圧指令と前記回転機電流とに基づき前記交流回転機の回転子位置を推定し推定位置として出力する推定手段、指令値と前記回転機電流と前記推定位置または前記検出位置とに基づき前記電圧指令を出力する制御手段、および前記電圧指令に基づいて前記交流回転機に電圧を印加する電圧印加手段を備えた交流回転機の制御装置において、 前記検出位置または前記推定位置に基づき演算された前記交流回転機の回転速度が、前記推定手段により所望の推定精度が得られる速度以上の範囲で設定された所定設定速度以上であり、かつ、前記検出位置と前記推定位置との偏差である位置偏差が所定の位相差閾値以上のとき前記位置検出手段が異常と判定して異常検知信号を出力する異常検知手段を備え、 前記推定手段は、前記異常検知信号が出力された後は、前記異常検知信号が出力される直前の前記位置偏差を位置偏差記憶値として記憶し、前記位置偏差記憶値と前記検出位置と前記電圧指令と前記回転機電流とに基づき前記推定位置を出力するものとし、 前記制御手段は、前記異常検知信号が出力される前は、前記指令値と前記回転機電流と前記検出位置とに基づき、前記異常検知信号が出力された後は、前記指令値と前記回転機電流と前記推定位置とに基づき前記電圧指令を出力することを特徴とする交流回転機の制御装置。
IPC (3件):
H02P 6/16 ,  H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (2件):
H02P6/02 321N ,  H02P5/408 C
Fターム (25件):
5H505BB10 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505GG02 ,  5H505GG04 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ04 ,  5H505JJ17 ,  5H505LL07 ,  5H505LL22 ,  5H505LL41 ,  5H505LL57 ,  5H560BB12 ,  5H560DA07 ,  5H560DA10 ,  5H560DB20 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560JJ00 ,  5H560RR10 ,  5H560TT11 ,  5H560TT20 ,  5H560XA02 ,  5H560XA04 ,  5H560XA13
引用特許:
出願人引用 (7件)
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