特許
J-GLOBAL ID:201403080727367941

トンネル施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-045306
公開番号(公開出願番号):特開2014-173290
出願日: 2013年03月07日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】 泥濘化することなく、早期に上方を走行可能なインバートを構築しながら、場所打ちコンクリート方式によりトンネルを構築するトンネル施工方法を提供する。【解決手段】 インバート11は、シールド機1の掘進方向に、シールド機1の掘進速度に合わせて構築される。この際、インバート11の構築先端部では、下部から所定高さまで複数段に分けて構築される。ここで、本発明では、インバート11は、硬練りコンクリートで構築される。このような、硬練りコンクリートは、JIS A1101で測定されるスランプ値が低い方が望ましく、望ましくは、スランプ値が0であるゼロスランプコンクリートが好ましい。このようにすることで、打設後のインバート11の崩れや流れを確実に防止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シールド掘削機により地山を掘削しつつ、前記シールド掘削機の後方に設置された型枠と掘削孔とで形成される空間に、コンクリートポンプによってコンクリートを圧送することで、覆工コンクリートを構築するトンネル施工方法であって、 前記シールド掘削機の掘進に伴い、前記シールド掘削機の後方であって、トンネル底部に硬練りコンクリートを順次配置し、前記硬練りコンクリートを締め固め装置によって締め固めてインバートを構築し、 前記コンクリートポンプは、前記インバート上に設置されることを特徴とするトンネル施工方法。
IPC (1件):
E21D 11/10
FI (1件):
E21D11/10 Z
Fターム (3件):
2D055BA01 ,  2D055CA08 ,  2D055DA01
引用特許:
審査官引用 (9件)
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