特許
J-GLOBAL ID:200903094009553541
トンネル掘削土の処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 佐伯 義文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-281711
公開番号(公開出願番号):特開2009-108584
出願日: 2007年10月30日
公開日(公表日): 2009年05月21日
要約:
【課題】トンネル施工に際して掘削土をトンネル内において効率的に改質処理して路床部への埋め戻し土として有効利用することを可能とする有効適切な処理装置を提供する。【解決手段】処理装置10は、トンネル掘削機1の後方に配置される移動架台11と、移動架台上に搭載された処理装置本体12と、掘削土の一部を分配して処理装置本体に供給する掘削土分配機構13とを具備する。処理装置本体12は、掘削土を受け取るホッパー14と、掘削土と生石灰とを移送しながら攪拌混合して1次改質土を調製する2軸連続混合機16等の1次攪拌混合機構と、1次改質土にさらに固化材を攪拌混合して2次改質土を調製するとともに路床部に投入する2軸強制ミキサー18等の2次攪拌混合機構を備える。トンネル側部に設けたブラケット4および軌条5によって移動架台11をトンネル底部を跨ぐ状態で前進可能に設置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トンネル掘削機の後方に設置され、該トンネル掘削機により掘削された掘削土をトンネル内において路床部への埋め戻し土として利用するべく該掘削土を改質処理するための処理装置であって、
トンネル掘削機の後方に配置されるとともに該トンネル掘削機の掘進に追従して前進可能な移動架台と、該移動架台上に搭載された処理装置本体と、前記トンネル掘削機から坑口に向けて搬送される掘削土の一部を分配して前記処理装置本体に供給する掘削土分配機構とを具備し、
前記処理装置本体は、
前記掘削土分配機構から供給される掘削土を受け取るホッパーと、
該ホッパーから供給される掘削土と生石灰供給機構から供給される生石灰とを移送しながら攪拌混合して1次改質土を調製する1次攪拌混合機構と、
前記1次攪拌混合機構から供給される1次改質土と固化材供給機構から供給される固化材とを攪拌混合して2次改質土を調製するとともに、該2次改質土を埋め戻し土として路床部に投入する2次攪拌混合機構とを備えてなることを特徴とするトンネル掘削土の処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2D055BA01
, 2D055CA03
, 2D055CA08
, 2D055DA00
, 2D055KA00
, 2D055LA00
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (8件)
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インバート路床施工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-008380
出願人:阪神高速道路株式会社, 株式会社冨士機, 環境資材開発株式会社
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ソイルモルタルの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-020211
出願人:奥多摩工業株式会社
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汚泥処理装置および汚泥処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-379739
出願人:日立建機株式会社
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インバート路床施工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-362686
出願人:株式会社冨士機, 阪神高速道路株式会社, 環境資材開発株式会社
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トンネル工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-086701
出願人:西松建設株式会社
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掘削土改良方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-343312
出願人:戸田建設株式会社, 鹿島建設株式会社, 大成建設株式会社, 西松建設株式会社, 住友大阪セメント株式会社
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シールドトンネルの築造方法およびシールド掘削機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-379877
出願人:清水建設株式会社
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特許第2527289号
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