特許
J-GLOBAL ID:201403083021245613

引戸用ランナー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 耕太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-253768
公開番号(公開出願番号):特開2014-101669
出願日: 2012年11月19日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】閉鎖位置直前で引き戸の閉鎖速度を減速するようにした引戸用ランナー構造を提供する。【解決手段】引き戸の閉方向へ移動の際にロータリーダンパー38を作動側に移動させるようにタイミングバー15に誘導するテーパ部15aを備えた引き戸用ランナー構造であって、ダンパーリンク36がテーパ部15aより開方向に位置する際は、ロータリーダンパー38が非作動側に位置してロータリーダンパー38とラック部材14との関係が解除され、引き戸が閉方向に移動しダンパーリンク36がテーパ部15aに到達すると、引き戸が閉方向に移動してダンパーリンク36がテーパ部15aに沿って移動しロータリーダンパー38がギヤ部材32の回転を抑制し、引き戸13を低速で閉鎖位置まで移動する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
引き戸の戸枠または戸板の一方の上縁または下縁に設けられたガイドレールに沿って長手方向に走行するガイドローラと、 前記戸枠または戸板の他方の上端または下端に固定され且つ前記ガイドローラに連結されるユニット部材と、 前記ガイドレールに並行して設けられたラック部材及びタイミングバーと、を有し、 前記ユニット部材は、 ケース部材と、 前記ケース部材を閉方向に付勢する付勢手段と、 前記ケース部材に対して移動可能な回転軸の周りに回転可能に支持され、前記回転軸が作動側に位置する状態では前記ラック部材に関係し、また前記回転軸が非作動側に位置する状態では前記ラック部材との関係が解除され、付勢部材によって作動側に付勢されるロータリーダンパーと、 一端が前記タイミングバーに当接し他端が前記ロータリーダンパーに連結されたリンク部材と、を有し、 前記タイミングバーは、 引き戸の閉方向への移動の際に前記ロータリーダンパーを作動側に移動させるように前記タイミングバーに誘導するテーパ部を備え、 前記リンク部材が前記テーパ部より開方向に位置する際には、前記ロータリーダンパーが非作動側に位置して、前記ロータリーダンパーと前記ラック部材との関係が解除され、 また引き戸が閉方向に移動して前記リンク部材が前記テーパ部に到達すると、前記リンク部材が前記テーパ部の誘導に従って動作して、前記ロータリーダンパーを作動側に移動させて、前記ロータリーダンパーが前記ラック部材に関係し、これにより引き戸の閉方向への移動に対して負荷がかかり、前記リンク部材が前記テーパ部より閉方向に位置する際には、前記ロータリーダンパーが作動側に位置して、引き戸の閉方向への移動に対して負荷がかかり続ける ことを特徴とする、引戸用ランナー構造。
IPC (1件):
E05F 5/02
FI (1件):
E05F5/02 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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