特許
J-GLOBAL ID:201403084040017148

演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  高柴 忠夫 ,  増井 裕士 ,  鈴木 史朗 ,  橋本 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-103261
公開番号(公開出願番号):特開2014-225089
出願日: 2013年05月15日
公開日(公表日): 2014年12月04日
要約:
【課題】複数のプロセッサが連携して処理を行う演算装置において、演算処理に使用するデータが重複している場合に、外部メモリへのアクセス回数を減らすことができる演算装置を提供する。【解決手段】入力されたタスクに応じた演算処理を行う複数の処理演算部と、それぞれの処理演算部が演算処理に使用するデータまたは演算処理した結果のデータを格納する複数のデータ記憶部と、演算処理に使用するデータの外部記憶部からの読み出し、データ記憶部同士での転送、または外部記憶部への書き込みを行うメモリ制御部と、演算処理に使用するデータの外部記憶部における記憶場所とデータ量とを対応付けるデータ転送情報テーブルと、タスクキューを具備し、格納されたタスクをいずれか1つの処理演算部に出力すると共に、データ転送情報テーブルを参照し、外部記憶部またはデータ記憶部へのアクセス指示をメモリ制御部に出力するタスク制御部と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力されたタスクに応じた演算処理を行う処理機能を有し、次に実行する演算処理に関する情報を前記タスクとして出力する複数の処理演算部と、 それぞれの前記処理演算部が前記タスクに応じた演算処理を実行する際に使用するデータ、または前記タスクに応じた演算処理を実行した結果のデータを格納する複数のデータ記憶部と、 前記タスクに応じた演算処理を実行する際に使用するデータを接続された外部記憶部から読み出して前記データ記憶部に格納、前記データ記憶部に格納されている前記タスクに応じた演算処理を実行する際に使用するデータの前記データ記憶部同士での転送、または前記データ記憶部に格納されている前記タスクに応じた演算処理を実行した結果のデータを接続された前記外部記憶部に書き込むメモリ制御部と、 前記タスクに応じた演算処理を実行する際に使用するデータの前記外部記憶部における記憶場所とデータ量とを対応付けた情報を保持するデータ転送情報テーブルと、 前記タスクを順次格納するタスクキューを具備し、該タスクキューに格納された前記タスクを、複数の前記処理演算部の内、いずれか1つの前記処理演算部に出力すると共に、前記データ転送情報テーブルに保持された情報を参照して、前記外部記憶部または前記データ記憶部へのアクセスを前記メモリ制御部に指示するアクセス指示を出力するタスク制御部と、 を備えることを特徴とする演算装置。
IPC (4件):
G06F 9/38 ,  G06F 15/80 ,  G06T 1/20 ,  G06F 12/08
FI (5件):
G06F9/38 370A ,  G06F15/80 ,  G06T1/20 B ,  G06F12/08 531B ,  G06F12/08 513
Fターム (13件):
5B005JJ12 ,  5B005KK13 ,  5B005KK16 ,  5B005KK22 ,  5B005LL15 ,  5B005MM01 ,  5B005NN01 ,  5B005NN11 ,  5B013DD01 ,  5B057CH04 ,  5B057CH07 ,  5B057CH11 ,  5B057CH14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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