特許
J-GLOBAL ID:201403087360800702

増幅及び/又はスペクトル拡幅された2つの光学ビームのコヒーレント合成のためのデバイス及び受動的方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中里 浩一 ,  川崎 仁 ,  三嶋 景治
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-519610
公開番号(公開出願番号):特表2014-521219
出願日: 2012年07月11日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
本発明は、少なくとも1つの双方向光学構成要素(A1,A2)を用いた、増幅及び/又はスペクトル拡幅された2つの光学ビームのコヒーレント合成のための方法及び受動デバイスに関する。本発明によると、デバイスは、振幅分割リング干渉計であって、入射光学ビーム(S0)を受光し、それを第1の2次入力ビーム(H1)と第2の2次入力ビーム(H2)へと空間的に分割するように配置された光学分割及び再合成手段と、干渉計内で環状形態の光学経路を規定するように配置された光学誘導手段と、リング干渉計の光学経路上に配置された少なくとも1つの双方向光学構成要素(A1,A2)とを備え、前記分割及び再合成手段が、第1の2次出力ビーム(H1’’)と第2の2次出力ビーム(H2’’)とを受光して空間的、時間的、且つコヒーレントに再合成し、コヒーレント出力ビームを形成するように配置される干渉計を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
増幅及び/又はスペクトル拡幅された2つの光学ビームのコヒーレント合成のための受動デバイスであって、該デバイスは、 振幅分割リング干渉計を備え、 前記干渉計は、 入射光学ビーム(S0)を受光し、それを第1の2次入力ビーム(H1)と第2の2次入力ビーム(H2)へと空間的に分割するように構成された光学分割及び再合成手段(3,31,32,33)と、 第1の2次出力ビーム(H1’’)を形成するために前記第1の2次入力ビーム(H1)が前記リング干渉計を通って時計回り方向に、第2の2次出力ビーム(H2’’)を形成するために前記第2の2次入力ビーム(H2)が前記リング干渉計を通って反時計回り方向にそれぞれ進む環状光学経路を前記干渉計内で規定するように配置された光学誘導手段(M1,M2,M3,M4,M11,M12,M13)と、 前記リング干渉計の前記光学経路上に配置され、一方で時計回り方向に伝播する2次入力ビーム(H1,H2)を、他方で反時計回り方向に伝播する2次入力ビーム(H1,H2)を増幅及び/又はスペクトル拡幅するように構成される少なくとも1つの双方向光学構成要素(A1,A2)と、 を備え、 前記分割及び再合成手段(3,31,32,33)は、前記第1の2次出力ビーム(H1’’)と前記第2の2次出力ビーム(H2’’)とを受光して空間的、時間的、且つコヒーレントに再合成し、増幅及び/又はスペクトル拡幅された出力コヒーレントビーム(S1,S2,S3)を形成するように配置される、 ことを特徴とする、コヒーレント合成のための受動デバイス。
IPC (1件):
H01S 3/10
FI (1件):
H01S3/10 Z
Fターム (9件):
5F172AF06 ,  5F172AM08 ,  5F172DD03 ,  5F172NN05 ,  5F172NN16 ,  5F172NR02 ,  5F172NR12 ,  5F172NR13 ,  5F172NR28
引用特許:
審査官引用 (7件)
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