特許
J-GLOBAL ID:201403087941440936

ターボ過給機付き火花点火式エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-033166
公開番号(公開出願番号):特開2014-163251
出願日: 2013年02月22日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】ターボ過給機付き火花点火式エンジンにおいて、その運転状態が中速域でかつ高負荷領域にあるときに、異常燃焼を回避して、トルク向上を図る。【解決手段】吸気弁9及び排気弁10それぞれの開閉時期を設定するように構成された動弁機構12は、エンジン本体(エンジン1)の運転状態が中速域でかつ高負荷領域にあるときには、充填効率が所定以下となるように吸気弁の閉弁時期を設定し、吸気弁の開弁期間と排気弁の開弁期間とが重なるオーバーラップ期間を設けるように、吸気弁及び排気弁の開閉時期を設定し、排気の圧力脈動における谷のタイミングが、オーバーラップ期間と一致するように、排気弁の開弁時期を設定する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
少なくとも1の気筒を有するよう構成されたエンジン本体と、 前記気筒内に吸気を導入するために開閉するよう構成された吸気弁と、 前記気筒内から排気を排出するために開閉するよう構成された排気弁と、 前記吸気弁及び前記排気弁それぞれの開閉時期を設定するように構成された動弁機構と、 前記エンジン本体の吸気側に配置されかつ、所定過給圧の吸気を前記気筒に供給するためのコンプレッサ及び、前記エンジン本体の排気側に配置されかつ、前記気筒から排出された排気のエネルギによって前記コンプレッサを駆動するタービンを有するよう構成されたターボ過給機と、を備え、 前記動弁機構は、前記エンジン本体の運転状態が中速域でかつ高負荷領域にあるときには、 充填効率が所定以下となるように前記吸気弁の閉弁時期を設定し、 前記吸気弁の開弁期間と前記排気弁の開弁期間とが重なるオーバーラップ期間を設けるように、前記吸気弁及び前記排気弁の開閉時期を設定し、 前記排気の圧力脈動における谷のタイミングが、前記オーバーラップ期間と一致するように、前記排気弁の開弁時期を設定するターボ過給機付き火花点火式エンジン。
IPC (7件):
F02D 13/02 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 ,  F02B 37/18 ,  F02B 37/12 ,  F02D 15/00 ,  F02D 23/00
FI (9件):
F02D13/02 J ,  F02D13/02 H ,  F02D43/00 301R ,  F02D45/00 312K ,  F02B37/12 301A ,  F02B37/12 302E ,  F02D13/02 K ,  F02D15/00 E ,  F02D23/00 K
Fターム (30件):
3G005EA16 ,  3G005GA02 ,  3G005GB27 ,  3G005HA09 ,  3G092AA01 ,  3G092AA11 ,  3G092AA18 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA08 ,  3G092DB03 ,  3G092FA01 ,  3G092FA15 ,  3G092GA06 ,  3G092GA16 ,  3G092HA10Z ,  3G092HA13Z ,  3G092HA16Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE06Z ,  3G384AA01 ,  3G384BA02 ,  3G384BA08 ,  3G384CA07 ,  3G384CA16 ,  3G384DA01 ,  3G384FA11Z ,  3G384FA49Z ,  3G384FA54Z ,  3G384FA56Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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