特許
J-GLOBAL ID:201403088774729380

車両用空気抵抗低減構造および車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-110873
公開番号(公開出願番号):特開2014-227145
出願日: 2013年05月27日
公開日(公表日): 2014年12月08日
要約:
【課題】タイヤハウス内に設置される空気入りタイヤのタイヤ周りの空気流を改善し、車両の空気抵抗を低減すること。【解決手段】空気入りタイヤ1を車両に装着し、車両100を直進させるように空気入りタイヤの回転軸Pが配置された状態において、タイヤハウス側に、空気入りタイヤにおける車両内側となるタイヤ断面幅Sの端から車両外側の範囲で、回転軸側に向けてタイヤハウスの内壁面101aから突出する突起部101bを設け、空気入りタイヤ側に、少なくとも一方のタイヤサイド部11に凸部および/または凹部を多数設け、凸部におけるタイヤサイド部の表面からの最大距離をHp、凹部におけるタイヤサイド部の表面からの最大距離をHd、空気入りタイヤにおけるタイヤ断面幅をSとした場合、0.005≦Hp/S≦0.05および/または0.001≦Hd/S≦0.01の範囲を満たす。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両のタイヤハウスと、前記タイヤハウス内に配置される空気入りタイヤとを有する車両用空気抵抗低減構造であって、 前記空気入りタイヤを前記車両に装着し、前記車両を直進させるように前記空気入りタイヤの回転軸が配置された状態において、 前記タイヤハウス側に、前記空気入りタイヤにおける車両内側となるタイヤ断面幅端から車両外側の範囲で、前記回転軸側に向けて前記タイヤハウスの内壁面から突出する突起部を設け、 前記空気入りタイヤ側に、少なくとも一方のタイヤサイド部に凸部および/または凹部を多数設け、前記凸部におけるタイヤサイド部の表面からの最大距離をHp、前記凹部における前記タイヤサイド部の表面からの最大距離をHd、前記空気入りタイヤにおけるタイヤ断面幅をSとした場合、0.005≦Hp/S≦0.05および/または0.001≦Hd/S≦0.01の範囲を満たす、 ことを特徴とする車両用空気抵抗低減構造。
IPC (4件):
B60C 13/00 ,  B60C 13/02 ,  B62D 35/00 ,  B62D 25/18
FI (4件):
B60C13/00 D ,  B60C13/02 ,  B62D35/00 Z ,  B62D25/18 Z
Fターム (4件):
3D203AA02 ,  3D203BC08 ,  3D203CB27 ,  3D203DA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車両用空力構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-235930   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-110428   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 空気入りタイヤユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-213363   出願人:横浜ゴム株式会社
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