特許
J-GLOBAL ID:201403091776363970
遠心式流体機械
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-262275
公開番号(公開出願番号):特開2014-109193
出願日: 2012年11月30日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】 遠心式流体機械において、低流量側の作動範囲を従来の遠心羽根車よりも拡大しながら、大流量側の作動範囲を従来の遠心羽根車と同程度に維持する。【解決手段】 遠心式流体機械は、ハブに複数の翼を円周方向に間隔をおいて配設している。翼の翼角度分布を、ハブ側前縁とハブ側後縁とを結ぶハブ側キャンバー線を横軸に、翼のハブ側翼角度を縦軸にして示した場合に、ハブ側キャンバー線の中央点よりもハブ側前縁に近い位置でハブ側翼角度が最大となり、ハブ側前縁とハブ側翼角度が最大となる位置の間まではハブ側翼角度の分布が上に凸である。シュラウド側前縁とシュラウド側後縁とを結ぶシュラウド側キャンバー線を横軸に、シュラウド側翼角度を縦軸にして示した場合、シュラウド側キャンバー線の中央点よりもシュラウド側前縁に近い位置でシュラウド側翼角度が最小となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハブに複数の翼を円周方向に間隔をおいて配設した遠心羽根車を回転軸に取り付けた遠心式流体機械の前記複数の翼の翼角度分布を、吸込み側端部であるハブ側前縁と吐出端部であるハブ側後縁とを結ぶハブ側キャンバー線を横軸に、前記翼のハブ側翼角度を縦軸にして示した場合に、前記ハブ側キャンバー線の中央点よりもハブ側前縁に近い位置でハブ側翼角度が最大となり、前記ハブ側前縁とハブ側翼角度が最大となる位置の間までは前記ハブ側翼角度の分布が上に凸であり、反ハブ側であるシュラウド側の吸込み側端部であるシュラウド側前縁と吐出端部であるシュラウド側後縁とを結ぶシュラウド側キャンバー線を横軸に、翼のシュラウド側翼角度を縦軸にして示した場合に、シュラウド側キャンバー線の中央点よりもシュラウド側前縁に近い位置でシュラウド側翼角度が最小となり、シュラウド側前縁から前記シュラウド側翼角度が最小となる点を含む区間で下に凸の翼角度分布を有し、この下に凸の翼角度分布区間よりシュラウド側後縁側の部分ではシュラウド側後縁まで前記シュラウド側翼角度分布が上に凸となることを特徴とする遠心式流体機械。
IPC (2件):
FI (2件):
F04D29/30 C
, F04D29/28 C
Fターム (15件):
3H130AA20
, 3H130AB22
, 3H130AB46
, 3H130AB62
, 3H130AB65
, 3H130AB68
, 3H130AB69
, 3H130AC30
, 3H130BA62C
, 3H130BA66C
, 3H130CB01
, 3H130CB09
, 3H130DA02Z
, 3H130EB03C
, 3H130EB04C
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
遠心圧縮機およびその設計方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-265040
出願人:株式会社日立プラントテクノロジー
-
コンプレッサインペラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-199967
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
遠心圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-286037
出願人:株式会社豊田自動織機
全件表示
前のページに戻る