特許
J-GLOBAL ID:201403091820521936

電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 中島 司朗 ,  小林 国人 ,  川畑 孝二 ,  木村 公一 ,  土田 幸雄 ,  中島 安洋 ,  小林 義周
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-041740
公開番号(公開出願番号):特開2014-170664
出願日: 2013年03月04日
公開日(公表日): 2014年09月18日
要約:
【課題】極板における巻芯側端およびタブのバリに起因する正負極間の短絡の発生を抑制しながら、生産コストの削減を図ることができる構成の電池およびその製造方法を提供する。【解決手段】電池は、電極体30が外装体に収納され、外装体開口が封口体で封口された構成を有する。電極体30は、正極板31、負極板32、セパレータ331,332を有する。正負極板31,32は、それぞれの端辺が巻回中心領域に存在する。正極板31の端辺31eと、X軸方向上側に近接の負極板32の主面との間には、外側セパレータ331が折返し領域331cで折り返えされて2層、内側セパレータ332が1層の、合計3層のセパレータ331,332が介挿されている。正極板31は、その端辺31eにおけるバリ31aが3層のセパレータ331,332の方を向くように規制されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
各々が帯状をした正極板と負極板とがセパレータを介して対向配置され、当該状態で巻回されてなる電極体を備える電池であって、 前記電極体の巻回中心側において、前記正極板および前記負極板のうちの一方の極板である第1極板は、その端辺が、他方の極板である第2極板の端辺に対して極板長手方向にズレており、 前記巻回中心側での前記セパレータは、前記第1および第2の両極板間から前記第1極板の前記端辺位置を通過して延設され、当該延出端が折り返されて、前記第1極板の前記端辺位置を通過して前記両極板間に介挿される領域まで延設されることにより、当該領域で2層が重ねられた構成となっており、 前記第1極板は、前記端辺における極板厚み方向のバリが、前記セパレータにおける前記2層が重ねられた構成部分の方に向くよう配されている ことを特徴とする電池。
IPC (3件):
H01M 10/04 ,  H01M 2/18 ,  H01M 2/26
FI (3件):
H01M10/04 W ,  H01M2/18 Z ,  H01M2/26 A
Fターム (16件):
5H021AA06 ,  5H021BB04 ,  5H021HH10 ,  5H028AA05 ,  5H028BB04 ,  5H028BB08 ,  5H028CC12 ,  5H028CC13 ,  5H043AA04 ,  5H043AA19 ,  5H043BA17 ,  5H043CA05 ,  5H043CA12 ,  5H043EA06 ,  5H043JA13E ,  5H043LA22E
引用特許:
審査官引用 (8件)
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