特許
J-GLOBAL ID:201403096618908413

情報処理システムにおける障害復旧方法、及び情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-269652
公開番号(公開出願番号):特開2014-089747
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2014年05月15日
要約:
【課題】情報処理システムにおける障害復旧に際してサービスを迅速に再開できるようにする。【解決手段】障害からの復旧に際し、第1サーバ装置3aがサービスを再開するのに先立ち、第2サーバ装置3bが、第2ストレージ装置10bに記憶しているファイルのデータのうち最上位のディレクトリから所定の下位階層までのディレクトリイメージを第1サーバ装置3aに送信し、第1サーバ装置3aがディレクトリイメージを第1ストレージ装置10aに復元する。第2サーバ装置3bは、第1サーバ装置3aから要求が送られてきた場合、追加のディレクトリイメージを第2ストレージ装置10bから読み出して第1サーバ装置3aに送信する。再スタブ化の発生頻度が予め設定された閾値以上になっている場合は第1サーバ装置3aへのディレクトリイメージの送信を抑制する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1ファイルシステムを有し、データI/O要求を受け付ける第1サーバ装置と、 第2ファイルシステムを有し、前記第1サーバ装置に通信可能に接続された第2サーバ装置と、を備え、 前記第1サーバ装置は、前記データI/O要求の対象であるファイルのデータを第1ストレージ装置に記憶し、 前記第2サーバ装置は、前記データI/O要求の対象であるファイルのデータを第2ストレージ装置に記憶し、 前記第1サーバ装置が、前記第1ストレージ装置に記憶しているファイルのデータを前記第2サーバ装置に送信し、 前記第2サーバ装置が、前記第1サーバ装置から送られてくる前記データを前記第2ストレージ装置に記憶している情報処理システムにおける障害の復旧方法であって、 前記第2サーバ装置は、障害からの復旧に際して前記第1サーバ装置が前記データI/O要求の受け付けを開始するのに先立ち、前記第2ストレージ装置に記憶しているディレクトリイメージのうち最上位のディレクトリから所定の下位階層までのディレクトリイメージを、前記第1サーバ装置に送信し、 前記第1サーバ装置は、前記第2サーバ装置から送られてくる前記ディレクトリイメージを前記第1ストレージ装置に復元した後、前記データI/O要求の受け付けを再開し、 前記第1サーバ装置は、前記データI/O要求の受け付け再開後において、受け付けた前記データI/O要求を処理するために必要となるディレクトリイメージが前記第1ストレージ装置に復元されていない場合には、前記ディレクトリイメージを前記第2サーバ装置に要求し、 前記第2サーバ装置は、前記第1サーバ装置から送られてくる前記要求に応じて前記ディレクトリイメージを前記第2ストレージ装置から読み出して前記第1サーバ装置に送信し、 前記第1サーバ装置は、前記第2ストレージ装置から送られてくる前記ディレクトリイメージに基づき前記データI/O要求を処理するとともに、前記ディレクトリイメージを前記第1ストレージ装置に復元する 情報処理システムにおける障害復旧方法。
IPC (1件):
G06F 12/00
FI (3件):
G06F12/00 531R ,  G06F12/00 531D ,  G06F12/00 510B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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