特許
J-GLOBAL ID:201403097528631931

車両用の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-057141
公開番号(公開出願番号):特開2014-181768
出願日: 2013年03月19日
公開日(公表日): 2014年09月29日
要約:
【課題】エンジントルクが油圧ポンプに伝達される際のサージ圧の発生を抑止して、油圧ポンプや油圧装置の耐久性を向上させる。【解決手段】車両のエンジンにより駆動される第1油圧源である油圧ポンプ11と、エンジンと油圧ポンプ11との間に介装されたクラッチ4と、第2油圧源21と、車両の走行状態に応じて目標油圧を算出する油圧算出部101と、目標油圧に応じて油圧ポンプ11と第2油圧源21との何れから油圧を供給するかを決定する油圧源決定部104と、油圧ポンプ11から油圧を供給する場合、クラッチ4の伝達トルク容量を制御するクラッチ制御部103と、伝達トルク容量を目標油圧に基づいて設定する伝達トルク容量設定部102とを備え、クラッチ制御部103は、設定された伝達トルク容量が容量閾値を超えると、この伝達トルク容量に応じた第1指示値を出力する前に容量閾値以下の伝達トルク容量に応じた第2指示値をクラッチ4に出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に装備されたエンジンにより駆動される第1油圧源である油圧ポンプと、 前記エンジンと前記油圧ポンプとの間に介装されたポンプクラッチと、 第2油圧源と、 前記車両の走行状態に応じて目標油圧を算出する油圧算出部と、 前記目標油圧に応じて、前記油圧ポンプから油圧を供給するか、前記第2油圧源から油圧を供給するかを決定する油圧源決定部と、 前記油圧源決定部で前記油圧ポンプから油圧を供給すると決定した場合に、前記ポンプクラッチを締結させるとともに、前記ポンプクラッチの伝達トルク容量を制御するクラッチ制御部と、 前記伝達トルク容量を前記目標油圧に基づいて設定する伝達トルク容量設定部と、を備え、 前記クラッチ制御部は、前記伝達トルク容量設定部により設定された伝達トルク容量が予め設定された容量閾値を超える場合には、前記設定された伝達トルク容量に応じた第1指示値を前記ポンプクラッチに出力する前に、前記容量閾値以下の伝達トルク容量に応じた第2指示値を前記ポンプクラッチに出力する指示部を有する ことを特徴とする、車両用の油圧制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 61/662
FI (2件):
F16H61/00 ,  F16H61/662
Fターム (12件):
3J552MA07 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA59 ,  3J552PA61 ,  3J552QA30C ,  3J552SA52 ,  3J552SA59 ,  3J552UA10 ,  3J552VC01Z ,  3J552VC02Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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