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J-GLOBAL ID:201502204836330092   整理番号:15A0645774

in vitroでの胃腸管消化におけるイチゴ及びモモのヨーグルトのポリフェノール及びカロチノイドの安定性

Stability of polyphenols and carotenoids in strawberry and peach yoghurt throughout in vitro gastrointestinal digestion
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 1611-1619  発行年: 2015年05月13日 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的はイチゴ及びモモの豊富なヨーグルトにおける抗酸化活性だけでなく安定性及びバイオアクセシビリティに及ぼすin vitroでの胃腸管消化の影響を評価することであった。イチゴ及びモモのヨーグルトのラジカル消去能は,消化に供していないフルーツヨーグルトより腸のレベルで,それぞれ480及び550%高かった。イチゴでは胃での消化中にバイオアクセシブルなアントシアニン量が増加し,腸区画への移行では分析したポリフェノールのすべてのクラスにおいて減少し,ペラルゴニジン3-グルコシド(65%)及びペラルゴニジン3-ルチノシド(58%)はより顕著であった。モモでは(+)-カテキン量が著しく減少し,ネオクロロゲン酸,クロロゲン酸,ルチン及びカロチノイドのゼアキサンチンは32~45%の低いレベルで減少し,β-カロチンは腸での消化中は胃の条件下ではむしろ安定であった(12%まで増加)。in vitroでの胃腸管消化に供した後でこれらの生物活性物質濃度が減少するにもかかわらず,結果は,フルーツヨーグルトが重要なバイオアクセシブルなポリフェノール及びカロチノイド源であり,消化条件による損失にもかかわらず吸収されて健康利益を促進する腸のレベルでの適量をまだ放出することを示唆している。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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乳製品  ,  生体系モデル一般  ,  消化系一般 
物質索引 (8件):
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