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J-GLOBAL ID:201502209755193751   整理番号:15A0861515

フルオレセイン標識したアルギニンリッチペプチドを用いるプラスミドDNAの送達

Plasmid DNA delivery using fluorescein-labeled arginine-rich peptides
著者 (7件):
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巻: 23  号: 15  ページ: 4911-4918  発行年: 2015年08月01日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アルギニン(Arg)リッチなペプチドは効果的な細胞透過能を示し,膜不透過性の化合物を細胞内に送達する。本研究では,3種類のArgリッチペプチド,すなわち,9個のArg残基を含むR9,6個のArg残基と3個のグリシン(Gly)残基を含む(RRG)3および6個のArg残基と3種類のα-アミノイソ酪酸(Aib)残基を含む(RRU)3について,プラスミドDNA(pDNA)の送達能および細胞透過能を評価した。R9/pDNA複合体の導入効果は(RRG)3および(RRU)3/pDNA複合体のそれよりも高く,これは細胞へのR9/pDNA複合体の取り込み亢進に起因していた。3個のArg残基を中性アミノ酸のGlyおよび疎水性アミノ酸のAibで置換すると,ペプチド/pDNA複合体の細胞透過能および物理化学的特性が著しく変化し,導入効率が大きく低下した。ペプチドのみおよびペプチド/pDNA複合体の間のR9ペプチドの投与形態の比較により,R9ペプチドの取り込みはペプチドのみよりも複合体の方が効率的であったが,同じインターナリゼーション機構を介して起ることが明らかになった。本研究の結果は,pDNA送達のための新しいArgリッチな細胞透過性ペプチドのデザインに寄与すると思われる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  生物薬剤学(基礎) 
タイトルに関連する用語 (3件):
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