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J-GLOBAL ID:201502210739180591   整理番号:15A1267749

異なる熟成温度条件で加工されたセラーノハムの蛋白質分解とフレーバー特性

Proteolysis and Flavor Characteristics of Serrano Ham Processed under Different Ripening Temperature Conditions
著者 (4件):
資料名:
巻: 80  号: 11  ページ: C2404-C2412  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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低温(9.3°C),中温(14.3°C),高温(19.1°C)の平均熟成温度(RTC)で加工したセラーノハムの物理化学的特性,蛋白質分解,官能特性を15カ月間にわたって調べた。また,変数間の定量的関係を計算した。中温,高温RTCは低温RTCハムに比べて低い含水量で,低および高イオン強度可溶性蛋白質レベルが低かった。15カ月後,すべてのハムにおいてアルドラーゼが最も多い低イオン強度可溶性蛋白質であり,アクチンが最も多い高イオン強度可溶性蛋白質である一方,クレアチンキナーゼは全く検出されず,低温,中温RTCハムのみでH-メロミオシンが検出された。熟成に伴って,すべて分子量のペプチド画分レベルが増加し,低分子量の画分が特に高かった。7カ月以降,低温RTCハムに比べて,中温,高温RTCハムの総遊離脂肪酸が有意に高濃度であった。熟成時間,積算温度,総遊離脂肪酸と多くの個別の脂肪酸に対して芳香とフレーバー強度の相関が有意であり,一方で生肉味はすべての変数に対して負の相関があった。熟成5~9カ月で,高品質のフレーバー発展が最も早く中温RTCハムで見られ,高温RTCハムではフレーバー強度が急速に増加し,中温,高温RTCハムでは生肉味が急速に低下した。中温と高温RTCの適用によって,芳香を損なうことなくセラーノハムの熟成促進が可能である。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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肉製品  ,  食品の化学・栄養価 
タイトルに関連する用語 (4件):
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