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J-GLOBAL ID:201502217638157283   整理番号:15A1267751

ヤーコン(Smallanthus sonchifolius)からのハーブティーの葉の酸化防止作用について,マルチプルフリーラジカルと還元力アッセイおよび特に異なるスーパーオキシドアニオンラジカル生成系において

Antioxidant Effects of Herbal Tea Leaves from Yacon (Smallanthus sonchifolius) on Multiple Free Radical and Reducing Power Assays, Especially on Different Superoxide Anion Radical Generation Systems
著者 (11件):
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巻: 80  号: 11  ページ: C2420-C2429  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アンデス山脈原産の植物であるヤーコン(Smallanthus sonchifolius)は,作物として栽培され,地域では糖尿病や消化器/腎臓疾患への伝統的生薬として利用されている。しかし,この植物と加工食品の薬剤特性について,完全には分かっていない。本報では,異なるフリーラジカルモデルと鉄還元モデルにおけるヤーコンからのハーブティーの葉の酸化防止作用を調べた。熱水抽出物は,その他のメタノール,エタノール,酢酸エチル抽出に比べて,最高のフェノール類と1,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジル(DPPH)に対するスカベンジング作用を示した。また同様に,これら抽出物の中で熱水抽出物が高い還元力を示した。4つの合成的フリーラジカルモデルにおいて,様々な濃度の熱水抽出物は異なるスカベンジング活性を示し,DPPHラジカル(EC50 28.1μg/mL),2,2’-アジノ-ビス(3-エチルベンゾチアゾリン-6-スルホン酸) カチオンラジカル(EC50 23.7μg/mL),ガルビノキシルラジカル(EC50 3.06μg/mL),クロルプロマジンカチオンラジカル(EC50 475μg/mL)であった。更に,ヤーコン茶葉抽出物はフェナジンメトスルファート-NADH-ニトロブルーテトラゾリウム(EC50 64.5μg/mL)とキサンチンオキシダーゼアッセイシステム(EC50 20.7μg/mL)中でスーパーオキシドアニオン(O2 -)ラジカルスカベンジング作用が見られた。続いて,茶葉抽出物存在下でヒト好中球細胞をインキュベートし,ホルボール12-ミリスタート-13-アセタート活性化細胞モデルにおいて,細胞O2-ラジカル生成を抑制した(IC50 65.7μg/mL)。これらの結果は,ヤーコン茶葉はO2-ラジカル媒介疾病予防のための天然酸化防止剤資源であることを支持している。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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生薬一般 

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