文献
J-GLOBAL ID:201502218707122329   整理番号:15A0810352

ピンフィン付き平板状純アルミニウム鋳物の凝固特性に対する鋳型外冷し金の効果

Effect of Out-of-Mold Chills on Solidification Characteristics in Plate-shaped Pure Aluminum Casting with Pin-fins
著者 (4件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 439-445  発行年: 2015年07月25日 
JST資料番号: G0096A  ISSN: 1342-0429  CODEN: CHKOFY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高温鋳型と鋳型の外部に間接的に設置した冷し金を用いた指向性凝固法により,従来は後付されていた放熱フィンの一体成型も可能となったが,その凝固特性や製造条件に関する知見は少ない。そこで本研究では,ピンフィン付きの平板状純アルミニウム鋳物における鋳型外の冷し金の使用が凝固の指向性や凝固時間に及ぼす影響を数値解析により調査した。その結果以下の知見を得た。1)高温鋳型と鋳型外冷やし金の併用により,凝固時間を著しく増大させずに,端部効果を向上できる。2)鋳物体積と凝固時間の間には,直線的な相関がある。3)凝固時間が長いピンフィン付加条件は,凝固中ピン部に液相孤立が発生しやすい。4)熱交換面の表面積と凝固時間の関係図は,指向性凝固法フィン一体型ベースの鋳造設計において有効なことが期待できる。5)鋳型の上面に冷し金を設置することで,ピン部の液相孤立の防止効果が得られ,凝固時間もやや短縮される。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
凝固 

前のページに戻る