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J-GLOBAL ID：201502221294292302   整理番号：15A0899060

In-vial膜支援液-液ミクロ抽出の革新的形態:アルコール飲料中のフタル酸エステルのガスクロマトグラフィー-質量分析による定量への適用

An innovative arrangement for in-vial membrane-assisted liquid-liquid microextraction: application to the determination of esters of phthalic acid in alcoholic beverages by gas chromatography-mass spectrometry

著者 (2件)： MARCH Juan Gabriel (Univ. of Balearic Islands, Dep. of Chemistry, Carretera de Valldemossa, Km 7,5, 07122, Palma de Mallorca, ESP) ,  CERDA Victor (Univ. of Balearic Islands, Dep. of Chemistry, Carretera de Valldemossa, Km 7,5, 07122, Palma de Mallorca, ESP)
資料名： Analytical & Bioanalytical Chemistry  (Analytical & Bioanalytical Chemistry)
巻： 407  号： 14  ページ： 4213-4217  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： E0425B  ISSN： 1618-2642  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膜支援液-液ミクロ抽出のための新たな形態を報告する。抽出有機溶媒は,クロマトグラフィー用のマイクロバイアルに入れて,クロマトグラフのオートサンプラーに適合させ,そのセプタムは多孔質疎水性膜のディスクによって置き換えた。この抽出デバイスを回転とbasculant運動にさらされる円筒状容器中に含む分析試料に完全に浸漬させた。その後,バイアル中に含まれる試料から有機溶媒への検体の抽出が膜を介して起こる。この抽出系の性能特性を確認するためのモデル検体としてフタル酸エステルが選択された。検出限界,定量限界,相対標準偏差が,それぞれ0.1~0.4μg/L,0.3~1μg/L,及び4~7%であった。アルコール飲料中のフタル酸エステルが首尾よく分析された。この形態の操作上の主な長所は,必要な最小の人手,交差汚染の最小のリスク,及びその単純性からなる。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *液液抽出 ,  *アルコール飲料 ,  *カルボン酸エステル ,  *GC-MS分析 ,  定量分析 ,  検出限界 ,  定量限界 ,  抽出
準シソーラス用語： *液-液ミクロ抽出 ,  *フタル酸エステル ,  膜抽出

分類 (2件)： 抽出  (CC01040H) ,  有機化合物の各種分析  (CC08034J)

引用文献 (9件)：

• Pedersen-Bjergaard S, Rasmussen KE (2008) J Chromatogr A 1184:132-142
• Moeder M, Bauer C, Popp P, van Pinxteren M, Reemtsma T (2012) Anal Bioanal Chem 403:1731-1741
• Jiang X, Lee HK (2004) Anal Chem 76:5591-5596
• Yu C, Liu Q, Lan L, Hu B (2008) J Chromatogr A 1188:124-131
• March JG, Moukhchan F, Cerdà V (2011) Anal Chim Acta 685:132-137

タイトルに関連する用語 (6件)： 支援 ,  形態 ,  アルコール飲料 ,  フタル酸エステル ,  ガスクロマトグラフィー-質量分析 ,  定量