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J-GLOBAL ID:201502234892172838   整理番号:15A0621670

逆共沈法で合成したY3Fe5O12粉末材料についてのAC磁場における発熱特性

Heat generation properties in AC magnetic field for Y3Fe5O12 powder material synthesized by a reverse coprecipitation method
著者 (7件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 8461-8467  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フェリ磁性Y<sub>3</sub>Fe<sub>5</sub>O<sub>12</sub>粉末をAC磁場におけるその発熱特性を調べるために逆共沈法で合成した。小さな粒径(<100nm)を有する菱面体YFeO<sub>3</sub>相を低温で焼成したサンプルについて得た。AC磁場中での最大の発熱能を1100°Cでのか焼によるY<sub>3</sub>Fe<sub>5</sub>O<sub>12</sub>フェライト粉末について得た。発熱能はより高い温度でのか焼したサンプルでは低減した。立方晶単相の形成を伴う粒成長は発熱能に影響するのであろう。発熱能とヒステリシスロス値は,B-H曲線の保磁力値がAC磁場の振幅の自乗(H<sup>2</sup>)に比例するため,磁場の三乗(H<sup>3</sup>)に比例する。1100°Cで焼結したY<sub>3</sub>Fe<sub>5</sub>O<sub>12</sub>サンプルの発熱能(Wg<sup>-1</sup>)は周波数(f/kHz)と磁場(H/kAm<sup>-1</sup>)を用いて,式2.2×10<sup>-4</sup>fH<sup>3</sup>によって表すことができ,これは報告された材料の最高の発熱能を有する。B-H曲線についてのヒステリシスロス値は1100°Cおよび低温でか焼したサンプルの発熱能と一致した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  酸化物結晶の磁性 
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