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J-GLOBAL ID:201502243918383211   整理番号:15A0543099

音響振動法によるカキ‘早秋’の果肉評価と果肉硬度保持技術の開発

Evaluation of Flesh Texture and Development of Flesh Firmness Retention in ‘Soshu’ Persimmon Using Acoustic Resonance Measurement
著者 (5件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 75-81 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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音響振動法によって,‘早秋’の果肉評価と果肉硬度保持技術の開発について検討した.‘早秋’果実において,おいしさの評点(非常においしくない:-2~非常においしい:+2)と弾性指標との間には有意な正の相関が認められた.おいしさの評点が0以上の時の弾性指標は約22×106cm2・Hz2以上であり,収穫直後の果実の評点が最も高かった.1-メチルシクロプロペン(1-MCP)処理によって,音響振動法で計測した果肉硬度の保持効果は認められなかった.しかし,指で押すと崩壊しそうになる,または果肉の一部が水浸状になっている果実を軟化したと判断すると,1-MCP処理により軟化率は低く抑えられ,日持ち性は向上した.一方,防湿段ボール箱による果肉硬度保持効果は認められた.防湿段ボール箱区におけるおいしさの評点が0以上の時は収穫直後から収穫後約10日であり,慣行段ボール箱区より約4日長くなった.防湿段ボール箱区の重量減少率は慣行段ボール箱区の重量減少率より低く推移し,果実からの水分蒸散が抑制されたことが要因と考えられた.(著者抄録)
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分類 (1件):
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果実とその加工品 
物質索引 (1件):
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