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J-GLOBAL ID:201502247240172512   整理番号:15A0688071

日本における高含量ケルセチングリコシドの茶品種(Camellia sinensis L.)

Quercetin Glycosides-rich Tea Cultivars (Camellia sinensis L.) in Japan
著者 (8件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 333-340  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: L2827A  ISSN: 1344-6606  CODEN: FSTRFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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高フラボノール含量の茶品種を同定するために,野菜茶業研究所収蔵品種の茶煎じ液中のフラボノールグリコシド含量を測定した。それらの中でも,’サエミドリ’,’ソフ’,’スルガワセ’,’フクミドリ’と’アサツユ’が,他の茶品種に比較して,効果的なケルセチン源になり得るであろうと推察された。”サエミドリ”と”ソフ”中のケルセチングリコシドは,比較的高水準であった(110~170μg/mL,アグリコン当量)。これらの品種は食物ケルセチンの効果的な資源であり,ケルセチンに富む飲料の潜在的資源である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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食品の分析  ,  アルカロイドし好飲料 
物質索引 (11件):
物質索引
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引用文献 (17件):
  • Akiyama, T., Washino, T., Yamada, T., Koda, T., and Maitani, T. (2000). Constituents of enzymatically modified isoquercitrin and enzymatically modified rutin (extract). J. Food Hyg. Soc. Jpn. 41, 54-60.
  • Arai, Y., Watanabe, S., Kimira, M., Shimoi, K., Mochizuki, R., and Kinae, N. (2000). Dietary intakes of flavonols, flavones and isoflavones by Japanese women and the inverse correlation between quercetin intake and plasma LDL cholesterol concentration. J. Nutr. 130, 2243-2250.
  • Azuma, K., Minami, Y., Ippoushi, K., and Terao, J. (2007). Lowering effects of onion intake on oxidative stress biomarkers in streptozotocin-induced diabetic rats. J. Clin. Biochem. Nutr. 40, 131-140.
  • Calderón-Montaño, J.M., Burgos-Morón, E., Pérez-Guerrero, C., and López-Lázaro, M. (2011). A review on the dietary flavonoid kaempferol. Mini-Rev. Med. Chem., 11, 298-344.
  • Egawa, K., Yoshimura, M., Kanzaki, N., Nakamura, J., Kitagawa, Y., Shibata, H., and Hukuhara, I. (2012). Body fat reducing effect and safety evaluation of long-term consumption of green tea containing quercetin glucoside in obese subjects. Jpn. Pharmacol. Ther. 40, 495-503.
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