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J-GLOBAL ID:201502285758389395   整理番号:15A0621516

エチルセルロースオレオゲルの構造と機械的性質に及ぼす界面活性剤の役割

The role of surfactants on ethylcellulose oleogel structure and mechanical properties
著者 (3件):
資料名:
巻: 127  ページ: 355-362  発行年: 2015年08月20日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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エチルセルロース(EC)系オレオゲルへの界面活性剤の添加効果を,界面活性剤の「頭部」と「尾部」基の化学的性質について試験した。ユニークなS字状の温度依存性のレオロジー挙動が,追加の組織化構造の形成を示唆する界面活性剤の添加時に観察された。グリセロール系界面活性剤の添加は,ソルビタン系界面活性剤と比較して,ゾル-ゲルおよびゲル-ゾル転移温度における最大の減少をもたらした。この挙動は,ソルビタン系界面活性剤の比較的大きな頭部基に比較してグリセロールの小さな頭部基の可塑的性質に起因していた。ゲルの浸透力の著しい増加は,高分子ネットワークを剛直化する界面活性剤-高分子相互作用を示唆する界面活性剤の添加時に観察された。熱分析は,SMS(ソルビタンモノステアラート)およびGMS(グリセロールモノステアラート)の結晶化ピーク温度とエンタルピーの双方の低下を検出した。GMSの場合には,2つの融解ピークは,EC/界面活性剤の相互作用を示唆し,油相にECの添加時に観察された。これらの結果は,ECオレオゲルのレオロジー特性に及ぼす界面活性剤の頭部基構造の効果を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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