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J-GLOBAL ID：201502296443092353   整理番号：15A0609418

マンゴー(Mangifera indica L.)種子の脂肪酸組成の評価とそれらの応用

Evaluation of the Fatty Acid Composition of the Seeds of Mangifera indica L. and Their Application

著者 (7件)： WU Shuhsien (Graduate School of Systems Engineering, Major of Systems Engineering, Kinki Univ.) ,  TOKUDA Megumi (Dep. of Biotechnology and Chemistry, Fac. of Engineering, Kinki Univ.) ,  KASHIWAGI Ayaka (Dep. of Biotechnology and Chemistry, Fac. of Engineering, Kinki Univ.) ,  HENMI Atsushi (Rilis Co., Ltd.) ,  OKADA Yoshiharu (Dep. of Biotechnology and Chemistry, Fac. of Engineering, Kinki Univ.) ,  TACHIBANA Shinya (Konan Chemical Ind. Co., Ltd.) ,  NOMURA Masato (Graduate School of Systems Engineering, Major of Systems Engineering, Kinki Univ.)
資料名： Journal of Oleo Science  (Journal of Oleo Science)
巻： 64  号： 5  ページ： 479-484 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： G0238A  ISSN： 1345-8957  CODEN： JOSOAP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食用果実のマンゴー(Mangifera indica L.)は,多くの熱帯地域で主要な農産物のひとつである。マンゴーの品種によって,重要な特性である果実の形状だけでなく,芳香もまた異なる。果実は多くの用途があるが,種子は廃棄物として処分される。それゆえ,本研究は,異なる栽培地域(宮崎,日本,そして台湾)由来のマンゴー種子油の脂肪酸含有量を推定すること,および化粧品への応用を評価することを目的とした。マンゴー種子油中に5種類の脂肪酸を同定した。オレイン酸とステアリン酸は,宮崎(それぞれ46.1%と39.8%)および台湾(それぞれ43.7%と40.1%)から得られたマンゴー種子油の主な成分であった。化粧品成分として,マンゴー種子油は2-ノネナールとイソ吉草酸の両方に良好な消臭効果を示した。その結果,化粧品産業においてマンゴー種子油の潜在的応用が示された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *マンゴー ,  *種子 ,  *脂肪酸組成 ,  芳香 ,  産業廃棄物 ,  地域 ,  地域差 ,  植物油脂 ,  脂肪酸 ,  化粧品 ,  脱臭 ,  洗浄 ,  不飽和脂肪酸 ,  ポリエン ,  オレフィン化合物 ,  ジエン ,  ω-3脂肪酸 ,  食品廃棄物
準シソーラス用語： Mangifera indica ,  種子油 ,  生産地

分類 (1件)： 植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (8件)： 2-ノネナール ,  アラキドン酸 ,  イソ吉草酸 ,  オレイン酸 ,  ステアリン酸 ,  パルミチン酸 ,  リノール酸 ,  リノレン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： マンゴー ,  Mangifera ,  種子 ,  脂肪酸組成 ,  評価 ,  応用