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J-GLOBAL ID:201502298095456691   整理番号:15A0635178

武蔵野台地における浅層地下水位の長期変動解析および将来予測-MODFLOWを用いて-

Long Term Variation and Future Projection of Shallow Groundwater Flow in Musashino Terrace as Simulated by MODFLOW
著者 (3件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 109-123  発行年: 2015年05月05日 
JST資料番号: L2597A  ISSN: 0915-1389  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究の目的は,武蔵野台地における長期的な地下水流動を,数値モデルを利用して再現すること,及び長期的な地下水流動の変化と土地利用との関係を定量的に明らかにすることである。モデルはUSGS(アメリカ地質調査所)が開発したMODFLOW(有限差分法を用いた3次元地下水流動解析モデル)を利用した。シミュレーションは土地利用データのある1976年~2012年を対象とし,MODFLOWを用いて1日ごとの地下水位を算出した。また,4種類のGCMデータを用いて2013年~2050年における地下水流動の予測シミュレーションも行った。計算された地下水位のデータを用いて,1977年~2012年の地下水位の低下量と観測井戸における涵養域の減少量を算出したところ,両者の間に正の相関関係があることが分かった。この要因として,1977年~2012年に,水田や農地森林などの透水面の面積が減少し,建物用地などの不透水面の面積が増加していることが示された。2013年~2050年の地下水流動の将来予測では,土地利用が変化しないと考えると,将来的に適度な強度の降水量が増加することで地下水位が上昇することが示唆された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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地下水学 
引用文献 (38件):
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