特許
J-GLOBAL ID:201503000070474968
変速機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
貝塚 亮平
, 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-010840
公開番号(公開出願番号):特開2015-137740
出願日: 2014年01月23日
公開日(公表日): 2015年07月30日
要約:
【課題】リングギヤの軸方向への変位や軸方向に対する傾きを低減する。【解決手段】遊星歯車機構(PGS2)のキャリア(Cb)を固定側の部材(1a)に対して固定可能な固定手段(10)を備え、カウンタ軸(5)上のカウンタギヤ(6)とリングギヤ(Rb)の外歯ギヤ(3)とのねじれ角と、リングギヤ(Rb)の内歯ギヤ(4)とピニオンギヤ(Pb)とのねじれ角は、それらが回転したときに発生するスラスト力が相互に向かい合う向きとなる角度に設定されている。そして、固定手段(10)でキャリア(Cb)を固定したときに、出力ギヤ(6)と外歯ギヤ(3)との噛合点(Ka)と、内歯ギヤ(4)とピニオンギヤ(Pb)の一つとの噛合点(Kb)とが、カウンタギヤ(5)の回転中心(Mb)と遊星歯車機構(PGS2)の回転中心(Ma)とを結ぶ直線(L1)上に配置されるように構成した。【選択図】図3
請求項(抜粋):
駆動源から入力された駆動力の回転を変速して出力部材に出力する変速機構を備えた変速機であって、
前記変速機構は、
サンギヤと、リングギヤと、キャリアと、前記キャリアに回転可能に支持されて前記サンギヤ及び前記リングギヤに噛合する複数のピニオンギヤとを備える遊星歯車機構と、
前記キャリアを固定側の部材に対して相対回転可能な状態と固定された状態とで切り替えるための固定手段と、を備え、
前記リングギヤには、前記出力部材上の出力ギヤに噛合する第1ギヤと、前記ピニオンギヤに噛合する第2ギヤとが一体に設けられており、
前記出力ギヤと前記第1ギヤは、互いが噛み合うヘリカルギヤで構成され、
前記第2ギヤと前記ピニオンギヤは、互いが噛み合うヘリカルギヤで構成され、
前記出力ギヤ及び前記第1ギヤのねじれ角と、前記第2ギヤ及び前記ピニオンギヤのねじれ角とは、それらが回転したときに発生するスラスト力が相互に向かい合う向きとなる角度に設定されており、
前記固定手段で前記キャリアを固定したときに、前記出力ギヤと前記第1ギヤとが噛み合う第1噛合点と、前記第2ギヤと前記ピニオンギヤの一つとが噛み合う第2噛合点とが、前記出力部材の回転中心と前記遊星歯車機構の回転中心とを結ぶ直線上に配置されるように構成した
ことを特徴とする変速機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
3J028EA01
, 3J028EA30
, 3J028EB33
, 3J028EB35
, 3J028EB54
, 3J028EB62
, 3J028EB66
, 3J028FB06
, 3J028FC13
, 3J028FC20
, 3J028FC26
, 3J028FC62
, 3J028FD01
, 3J028FD11
, 3J028GA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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インホイールモータ駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-069327
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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自動変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-086627
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社, トヨタ自動車株式会社
-
動力伝達装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-040308
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
-
変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-076970
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
自動変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-064302
出願人:ジヤトコ株式会社
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審査官引用 (3件)
-
インホイールモータ駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-069327
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
-
自動変速機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-086627
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社, トヨタ自動車株式会社
-
動力伝達装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-040308
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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