特許
J-GLOBAL ID:201503000498029772

車両用動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-516845
特許番号:特許第5765485号
出願日: 2013年05月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 駆動力源が出力したトルクが入力される入力軸とトルクを出力する出力軸との間に、変速比を連続的に変化させる無段変速機と、前記無段変速機で設定できない少なくとも一つの変速比を有するギヤ列とが前記入力軸と前記出力軸との間でトルクを伝達できるように設けられた車両用動力伝達装置において、 入力要素と、出力要素と、回転が止められることにより前記入力要素と出力要素とを互いに反対方向に回転させる反力要素との三つの回転要素によって差動作用を行う前後進切替機構が前記入力軸と同一軸線上に配置され、 これら三つの回転要素の少なくともいずれか二つの回転要素を連結する第1クラッチ機構と、前記反力要素の回転を止めるブレーキ機構とが設けられ、 前記入力要素と前記出力軸とが前記無段変速機を介して連結されるとともに、前記入力軸から無段変速機を経由して前記出力軸に到る第1トルク伝達経路にトルクの伝達と遮断とを行う第2クラッチ機構が設けられ、 前記出力要素と前記出力軸とが前記ギヤ列を介して連結されるとともに、その出力要素から前記ギヤ列を経由して前記出力軸に到る第2トルク伝達経路にトルクの伝達と遮断とを行う第3クラッチ機構が設けられ、かつ 前記第3クラッチ機構は、噛み合い式のクラッチによって構成され、 前記無段変速機は、前記入力軸からトルクが伝達される駆動側部材と前記出力軸にトルクを出力する出力側部材とを有し、 前記第2クラッチ機構は、前記出力側部材と前記出力軸との間に設けられて前記出力側部材と前記出力軸とを選択的に連結するように構成されている ことを特徴とする車両用動力伝達装置。
IPC (1件):
F16H 37/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16H 37/02 Q
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 無段変速機構を備えた変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-233689   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 無限変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-347350   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • パワースプリット型無段変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-334654   出願人:日産自動車株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 無段変速機構を備えた変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-233689   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 無限変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-347350   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • パワースプリット型無段変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-334654   出願人:日産自動車株式会社
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