特許
J-GLOBAL ID:201503004343195655

半導体スイッチ素子並列接続回路の駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-021280
公開番号(公開出願番号):特開2015-149828
出願日: 2014年02月06日
公開日(公表日): 2015年08月20日
要約:
【課題】並列接続したスイッチング素子の過電流検出回路で、ゲート駆動回路とスイッチング素子の制御端子とを接続する回路に磁気コアを用いた電流検出器を用いると、定常動作のターンオン時とターンオフ時に励磁を繰返し、高周波動作では損失が大きくなる。【解決手段】駆動回路から各半導体スイッチ素子の制御極端子へ個別に接続するN個の第1の配線と、駆動回路から各半導体スイッチ素子の負極端子と同電位の各制御端子へ個別に接続するN個の第2の配線と、を備えた駆動回路において、N個の中の何れか2個の第2の配線が定常動作時に互いの電流方向が逆方向となるように接続する二つの一次巻線と電流検出用の1個の二次巻線とを備えた(N-1)個の電流検出用変流器を介して各々接続し、並列接続した各半導体スイッチ素子の過電流を検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
N(Nは2以上の整数)個の電圧駆動型半導体スイッチ素子を並列接続した回路の駆動回路であって、前記各々の半導体スイッチ素子の駆動端子に共通の駆動信号を出力する駆動回路と、前記各々の半導体スイッチ素子の各正極端子同士を接続する正極導体と、前記各々の半導体スイッチ素子の各負極端子同士を接続する負極導体と、前記駆動回路から前記各々の半導体スイッチ素子の各制御極端子へ個別に接続するN個の第1の配線と、前記駆動回路から前記各々の半導体スイッチ素子の負極端子と同電位の各制御端子へ個別に接続するN個の第2の配線と、を備えた半導体スイッチ素子並列接続回路の駆動回路において、 前記N個の中の何れか2個の第2の配線は定常動作時に互いの電流方向が逆方向となるように接続する二つの一次巻線と電流検出用の1個の二次巻線とを備えた(N-1)個の電流検出用変流器を介して各々接続することを特徴とする半導体スイッチ素子並列接続回路の駆動回路。
IPC (2件):
H02M 1/00 ,  H02M 1/08
FI (2件):
H02M1/00 L ,  H02M1/08 A
Fターム (10件):
5H740AA08 ,  5H740BA11 ,  5H740BB02 ,  5H740BC01 ,  5H740BC02 ,  5H740HH05 ,  5H740JA01 ,  5H740JB01 ,  5H740KK01 ,  5H740MM11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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