特許
J-GLOBAL ID:201503005550671480

車両用操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森 哲也 ,  鈴木 壯兵衞 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  宮坂 徹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-538104
特許番号:特許第5822027号
出願日: 2013年08月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 操舵輪と転舵輪との間のトルク伝達経路を機械的に分離する開放状態と、前記トルク伝達経路を機械的に連結する連結状態と、を切り替えるクラッチを備え、前記クラッチを開放状態に切り替えた状態で前記操舵輪の操舵角に応じた目標転舵角を算出し、当該算出した目標転舵角に応じて前記転舵輪を転舵制御する車両用操舵制御装置であって、 前記トルク伝達経路は、前記操舵輪と前記クラッチとの間を機械的に連結するユニバーサルジョイント及び前記転舵輪とクラッチとの間を機械的に連結するユニバーサルジョイントのうち少なくとも一方を備え、 車両のイグニッションスイッチがオン状態となると前記クラッチを前記開放状態に切り替え、前記イグニッションスイッチがオフ状態となると前記クラッチを前記連結状態に切り替えるクラッチ状態切り替え部と、 前記操舵輪の絶対角に基づく操舵角を検出する操舵角検出部と、 前記目標転舵角に応じて回転し、前記転舵輪を転舵制御する転舵モータと、 前記転舵モータの絶対角以外の角度に基づく回転角を検出する転舵モータ回転角検出部と、 前記クラッチを前記連結状態へ切り替えた時に、前記操舵角検出部が検出した操舵角に基づいて前記クラッチよりも前記操舵輪側の前記トルク伝達経路の回転角である操舵側クラッチ角を算出する操舵側クラッチ角算出部と、 前記クラッチを前記連結状態へ切り替えた時に、前記転舵モータ回転角検出部が検出した回転角に基づいて前記クラッチよりも前記転舵輪側の前記トルク伝達経路の回転角である転舵側クラッチ角を算出する転舵側クラッチ角算出部と、 前記操舵側クラッチ角算出部が算出した操舵側クラッチ角と前記転舵側クラッチ角算出部が算出した転舵側クラッチ角との位相差であるクラッチ位相角を算出するクラッチ位相角算出部と、 前記クラッチを前記開放状態へ切り替えた時に、前記クラッチ位相角算出部が算出したクラッチ位相角と、前記操舵角検出部が検出した操舵角が前記トルク伝達経路で前記ユニバーサルジョイントにより伝達されて変化した変化角と、に基づいて、前記転舵輪の転舵角を算出する転舵角算出部と、を備えることを特徴とする車両用操舵制御装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ( 200 6.01) ,  B62D 5/04 ( 200 6.01) ,  B62D 109/00 ( 200 6.01) ,  B62D 113/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D 109:00 ,  B62D 113:00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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