特許
J-GLOBAL ID:201503005820102430

トルクコンバータのロックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-145453
公開番号(公開出願番号):特開2015-014355
出願日: 2013年07月11日
公開日(公表日): 2015年01月22日
要約:
【課題】ロックアップ装置に設けられたダイナミックダンパ装置において、軸方向の占有スペースを小さくでき、かつ十分な慣性量を確保できるようにする。【解決手段】この装置は、クラッチ部28と、ドリブンプレート37と、複数のトーションスプリング29,31と、ダイナミックダンパ装置33と、を備えている。クラッチ部28はフロントカバー2からのトルクを出力側に伝達する。ドリブンプレート37は、クラッチ部28と相対回転自在であり、タービン4に連結される。複数のトーションスプリング29,31はクラッチ部28とドリブンプレート37とを弾性的に連結する。ダイナミックダンパ装置33は、トーションスプリング29,31の外周側に配置されたイナーシャリング46,47を有し、中間部材30に連結されて回転速度変動を減衰する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジン側の部材に連結されるフロントカバーとトルクコンバータ本体との間に配置され、前記フロントカバーからのトルクを前記トルクコンバータ本体のタービンに直接伝達するためのロックアップ装置であって、 前記フロントカバーからのトルクを出力側に伝達するクラッチ部と、 前記クラッチ部と相対回転自在であり、前記タービンに連結された出力回転部材と、 前記クラッチ部と前記出力回転部材とを回転方向に弾性的に連結するための複数のトルク伝達用弾性部材と、 前記複数のトルク伝達用弾性部材の外周側に配置されたイナーシャ部材を有し、前記クラッチ部から前記出力回転部材に至る動力伝達経路を構成する部材のいずれかに連結されて回転速度変動を減衰するダイナミックダンパ装置と、 を備えたトルクコンバータのロックアップ装置。
IPC (3件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/134 ,  F16F 15/14
FI (3件):
F16H45/02 Y ,  F16F15/134 A ,  F16F15/14 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
  • 流体伝動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-285315   出願人:本田技研工業株式会社, 株式会社ユタカ技研, 株式会社エフ・シー・シー
  • ダンパ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-029716   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 直結クラッチ付トルクコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-326344   出願人:トヨタ自動車株式会社

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