特許
J-GLOBAL ID:201503006646217450

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-011239
公開番号(公開出願番号):特開2015-139340
出願日: 2014年01月24日
公開日(公表日): 2015年07月30日
要約:
【課題】駆動モードの切り替えによる電流の歪みを抑制可能な電力変換装置を提供する。【解決手段】第1インバータ部20は、コイル11〜13の一端111、121、131と第1バッテリ41との間に接続される。第2インバータ部30は、コイル11〜13の他端112、122、132と第2バッテリ42と、の間に接続される。切替制御部65は、第1バッテリ41が充放電される第1低電圧モード、第2バッテリ42が充放電される第2低電圧モード、または、第1バッテリ41および第2バッテリ42が共に充放電される高電圧モードのいずれかである切替前モードから、切替前モードとは異なる駆動モードである切替後モードに切り替える際、コイル11〜13に通電される電流の歪みを低減する歪み低減処理を行う。駆動モードの切り替えに際し、歪み低減処理を行うので、駆動モードの切り替えに伴う各相電流Iu、Iv、Iwの歪みを低減することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
巻線(11〜13)を有するモータジェネレータ(10)の電力を変換する電力変換装置(1)であって、 前記巻線の各相に対応して設けられる第1スイッチング素子(21〜26)を有し、前記巻線の一端(111、121、131)と第1電圧源(41、43)との間に接続される第1インバータ部(20)と、 前記巻線の各相に対応して設けられる第2スイッチング素子(31〜36)を有し、前記巻線の他端(112、122、132)と第2電圧源(42)との間に接続される第2インバータ部(30)と、 前記第1スイッチング素子および前記第2スイッチング素子のオンオフ作動を制御する制御部(60)と、 を備え、 前記制御部は、 前記モータジェネレータの回転数およびトルクに応じ、前記第1電圧源が充放電される第1低電圧モード、前記第2電圧源が充放電される第2低電圧モード、または、前記第1電圧源および前記第2電圧源が共に充放電される高電圧モードのいずれかの駆動モードを選択する駆動モード選択手段(65)と、 前記第1低電圧モード、前記第2低電圧モード、または、前記高電圧モードのいずれかである切替前モードから、前記切替前モードとは異なる前記駆動モードである切替後モードに切り替える際、前記巻線に通電される電流の歪みを低減する歪み低減処理を行う歪み低減手段(65)と、 を有することを特徴とする電力変換装置。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (1件):
H02M7/48 E
Fターム (11件):
5H007BB01 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC06 ,  5H007CC23 ,  5H007DB01 ,  5H007DB13 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る