特許
J-GLOBAL ID:201503006774244876

マルチプレックス免疫スクリーニングアッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-509458
公開番号(公開出願番号):特表2015-517649
出願日: 2013年05月03日
公開日(公表日): 2015年06月22日
要約:
本発明は、病原体の早期検出、病原因子の的確な同定および疾患サーベイランスの改善のためのキットおよびアッセイ方法を提供する。より具体的には、本発明は、感染した患者の生体液における広範な感染性病原体に対する抗体の迅速な同時検出をもたらすイムノアッセイを開示する。このイムノアッセイは、AGT基質で先にコーティングされた同定可能な固体支持体(例えば、蛍光マイクロスフェア)における、AGT酵素およびウイルス抗原を含む融合タンパク質の共有結合および志向性カップリングに関与する。このカップリングは、その基質におけるAGT酵素の不可逆的反応により媒介される。このようにして得られた抗原カップリングされたマイクロスフェアは、標準的なアミンカップリング手順により作製された抗原カップリングされたマイクロスフェアと比較して、特異的抗体捕捉の増強を示す。古典的ELISAまたは放射性免疫沈降アッセイと比較して、本発明の方法は、マルチプレックス化し、生体試料の量を最小化し、標的抗体に対し増強された感度および特異性を有する能力を所有する。
請求項(抜粋):
対象由来の生体試料に存在する少なくとも2種の異なる標的抗体を検出するためのin vitroアッセイ方法であって、 (a)少なくとも2種の固体支持体の混合物を生体試料と接触させる工程であって、 固体支持体の少なくとも1種が、AGT基質に共有結合によりカップリングされた第1のAGT-抗原融合タンパク質を含み、 固体支持体の少なくとも1種が、AGT基質に共有結合によりカップリングされた第2のAGT-抗原融合タンパク質を含む工程と、 (b)第1のAGT-抗原への抗体の結合の存在または非存在を検出する工程と、 (c)第2のAGT-抗原への抗体の結合の存在または非存在を検出する工程と を含む方法。
IPC (3件):
G01N 33/53 ,  G01N 33/536 ,  G01N 33/569
FI (4件):
G01N33/53 N ,  G01N33/536 D ,  G01N33/569 L ,  G01N33/536 E
Fターム (15件):
4B024AA11 ,  4B024BA07 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024DA20 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4H045BA10 ,  4H045BA41 ,  4H045BA60 ,  4H045CA01 ,  4H045DA86 ,  4H045DA89 ,  4H045EA50 ,  4H045FA74
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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