特許
J-GLOBAL ID:201503007440310522
空気調和装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-267268
公開番号(公開出願番号):特開2015-124893
出願日: 2013年12月25日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】冷媒充填運転時に発生する圧縮機での冷凍機油不足を解消して圧縮機の故障、破損等を防ぐ。【解決手段】空気調和装置は、冷媒充填運転終了後に引き続き油回収運転を行う。油回収運転時は、圧縮機の回転数が第1固定回転数R1より高い回転数である第2固定回転数R2となるように制御する。また、室内膨張弁の開度を、圧縮機に吸入される冷媒が気液二相状態となるように制御する。また、室内ファンは所定の固定回転数Riで回転させる。また、室外ファンの回転数を圧縮機の吐出圧力が所定の目標圧力となるように制御し、室外膨張弁は全開とする。油回収運転実行中に、圧縮機の冷媒吸入側の冷媒過熱度である吸入過熱度SHcが所定の閾値未満となれば、圧縮機に冷凍機油が回収できたと判断し、油回収運転を終了する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
圧縮機と、室外熱交換器と、室外流量調整手段と、室外ファンと、前記圧縮機に吸入される冷媒の過熱度である吸入過熱度を検出する吸入過熱度検出手段と、前記室外熱交換器が凝縮器として機能するときに同室外熱交換器の冷媒出口側における冷媒の過冷却度である熱交過冷却度を検出する過冷却度検出手段とを有する少なくとも1台の室外機と、
室内熱交換器と、室内流量調整手段と、室内ファンとを有する複数台の室内機と、
前記室外機と複数の前記室内機とを複数の冷媒配管で接続してなる冷媒回路と、
前記圧縮機と前記室外ファンと前記室内ファンの駆動制御、および、前記室外流量調整手段と前記室内流量調整手段とによる前記冷媒回路での冷媒流量制御を行う制御手段と、
を有する空気調和装置であって、
前記制御手段は、前記冷媒回路に冷媒を充填する冷媒充填運転と、前記冷媒回路に冷媒を循環させることで前記冷媒充填運転時に前記圧縮機から吐出されて前記冷媒回路に滞留している冷凍機油を前記圧縮機に回収する油回収運転とが行え、
前記圧縮機、前記室外ファン、前記室内ファン、前記室外流量調整手段、前記室内流量調整手段、のうち少なくともいずれか1つを制御して、前記過冷却度検出手段で検出した前記熱交過冷却度が所定の閾過冷却度以上となるまで前記冷媒充填運転を行い、
前記冷媒充填運転に引き続き、前記圧縮機、前記室外ファン、前記室内ファン、前記室外流量調整手段、前記室内流量調整手段、のうち少なくともいずれか1つを制御して、前記吸入過熱度検出手段で検出した前記吸入過熱度が0となるまで前記油回収運転を行うこと、
を特徴とする空気調和装置。
IPC (3件):
F25B 49/02
, F25B 1/00
, F24F 11/02
FI (4件):
F25B49/02 520D
, F25B1/00 387L
, F25B1/00 387Z
, F24F11/02 102W
Fターム (5件):
3L260AB03
, 3L260BA32
, 3L260CB15
, 3L260CB16
, 3L260FB04
引用特許:
出願人引用 (7件)
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空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-363739
出願人:ダイキン工業株式会社
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空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-333580
出願人:三星電子株式会社
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冷凍空調装置、及びその運転方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-054018
出願人:三菱電機株式会社
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審査官引用 (7件)
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空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-363739
出願人:ダイキン工業株式会社
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空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-333580
出願人:三星電子株式会社
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冷凍空調装置、及びその運転方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-054018
出願人:三菱電機株式会社
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