特許
J-GLOBAL ID:201503007814232784

回折格子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-266418
公開番号(公開出願番号):特開2015-121726
出願日: 2013年12月25日
公開日(公表日): 2015年07月02日
要約:
【課題】一つの格子構造としてワンステップ露光により作製し、一つの入射角で二つの波長のBragg回折光を発生させ、これらを切り換え制御できるようにする。【解決手段】ワンステップホログラフィック露光により形成される液晶と高分子との周期相分離構造であって、一つの入射角で入射した二つ以上の異なる波長を有する光に対してBragg回折を起こすことができ、入射光の偏光方向を変えることで、回折/非回折状態の間で切り換えられる回折格子とする。入射光線と回折光線を含む平面内の偏光(p偏光)で、一つの入射角で入射した異なる二つの波長の光の内、一方の波長の光は回折状態、他方の波長の光は非回折状態となるのに対し、その平面に垂直な偏光(s偏光)に偏光方向を切り換えると、前者の波長の光は非回折状態、後者の波長は回折状態に切り換わり、この切り換えが偏光方向に可逆的に行われる、二波長間の交換型切り換えが可能である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ワンステップホログラフィック露光により形成される液晶と高分子との周期相分離構造であって、一つの入射角で入射した二つ以上の異なる波長を有する光に対してBragg回折を起こすことができ、入射光の偏光方向を変えることで、回折/非回折状態の間で切り換えられることを特徴とする回折格子。
IPC (4件):
G02B 5/18 ,  G02F 1/13 ,  G11B 7/135 ,  G11B 7/22
FI (4件):
G02B5/18 ,  G02F1/13 505 ,  G11B7/135 A ,  G11B7/22
Fターム (19件):
2H088EA48 ,  2H088MA20 ,  2H249AA02 ,  2H249AA12 ,  2H249AA34 ,  2H249AA43 ,  2H249AA57 ,  2H249AA58 ,  2H249AA59 ,  5D789AA38 ,  5D789EC13 ,  5D789EC14 ,  5D789EC47 ,  5D789FA08 ,  5D789JA12 ,  5D789JA13 ,  5D789JA27 ,  5D789JB02 ,  5D789NA05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (1件)

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